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2011.07.19
テーマ：正しい食育ってなに？(1637)
カテゴリ：食育について
でも、魚介類も、食べない方がいい魚介類があるようですよ？
ぼくが語るより、全国を調査して回った近藤正二先生に聞いてみよう。 魚といっても魚の切り身を食べるところと、小魚をまるごと食べる 習慣のところでは、小魚の方が長生きします。 これもいい実例がたくさんあります。 石川県で福井県境に近い海岸に塩屋村というところがあります。 ここは付近一帯の漁村の中で断然長生きの人が多いところです。 「これはなにか原因があるに違いない」と思って、私は長期間 この村に滞在してしらべました。 村の人のいうのをかんたんに聞いていると、 「このへんはどの村も同じような漁村ですから、同じような 魚を食べていますよ」と答えるのですが、畑のものは付近の どの漁村も、わずかしかありませんから、なかなか原因がつかめません。 ところが他の漁村は、とってきた魚を惜しげもなく 刺身にしたりして食卓に上げるのですが、塩屋村だけは 刺身は食べることがほとんどなく、小魚だけしか食べないことが わかってきました。 「どうして切り身の魚を食べないんですか、よその村は、 いいところを食べているじゃありませんか」と聞くと、 「それはそうなんだが、ここはどいうわけか女が欲張っていて、 夜明けに漁から男達が帰ってくると、女が売れる魚を 一匹残らず朝市に売りに出かけてしまうのです。そして買い手のない 小魚だけを家に持って帰る習慣があるのです」 こんな習慣が隠されていて、村人の寿命に違いが出てくるんだなァと、 たいへん感心したものです。ところがそんな話を聞いているうちに、 塩屋の人はよその村によばれて、食事に大きな尾頭付きの魚を 出されても、小魚を食べる習慣があるので、箸で身をとって 食べるべきところを頭から口に入れるので 「ああ、あれは塩屋の人だな」といわれるくらい、このへんでは 食べ方が評判になっているという話も聞かされたのでした。 こうして切り身ばかりの食べ方では短命を招きますが、 小魚なら短命から免れることがわかったのでした。 こうした実例は全国にたくさんあります。 切り身ばかり食べるといえば、伊豆半島西海岸の田子なども 短命村です。ここは伊豆節という鰹節の産地で、鰹のあがる期間は、 脂身の多い腹肉が不要になるので部落中、こればかりを食べて 野菜は全然食べません。その結果、心臓がおかされ、 四十、五十歳で倒れるのです。 ということで、蚤と蚤ルックダイエットでは、 魚介類魚を食べる場合は頭から尻尾まで食べられるものを勧めています。 あ、貝類は貝殻は食べられませんが･･･（笑）。 それでは、「まごわやさしい」をいってみましょう。 「まごわやさしい」（デュエットバージョン） 作詞・作曲：多島厚一 １ 女：「まごわやさしい」 男：それはなに？ 女：みんなが食べると 元気になって 頭も良くなる 食べ物 ２ 男：「まごわ」の「ま」はなに？ 女：それは「まめ」 大豆 小豆 そら豆 黒豆 レンズ豆 ヒヨコ豆 血豆 （他になんでも入れて下さいね。以下同じ） ３ 男：「まごわ」の「ご」はなに？ 女：それは「ごま」 ゴマ クルミ アーモンド 落花生 松の実 銀杏 ピスタチオ ４ 男：「まごわ」の「わ」はなに？ 女：それは「わかめ」 ワカメ モズク メカブ コンブ イワノリ ヒジキ オゴノリ ４ 男：「やさしい」の「や」はなに？ 女：それは「野菜」 大根 ニンジン キャベツ 小松菜 白菜 カボチャ ゴボウ ５ 男：「やさしい」の「さ」はなに？ 女：それは「魚」 こうなご ししゃも ワカサギ ドジョウ ウナギ カジカ ナマズ （骨や肝まで食べられる種類を挙げました） ６ 男：「やさしい」の「し」はなに？ 女：それは「シイタケ」 シイタケ チタケ マイタケ エノキ エリンギ シメジ 松茸 ７ 男：「やさしい」の「い」はなに？ 女：それは「芋」 ジャガイモ サツマイモ サトイモ 山芋 ツクネイモ キクイモ ヤーコン ８ 女：「まごわやさしい」 男：それはなに？ 女：ここの中には お肉はないし 卵も 牛乳も 乳製品もない （本日２つ目の記事でした。前のも読んでくださいね？） 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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