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蚤とダイエット

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2013.04.15

管理栄養士、幕内秀夫さん曰く、【最近、「肉は食べた方がいいのか？悪いのか？」という取材依頼が続いています。】

(2)

テーマ：正しい食育ってなに？(1638)

カテゴリ：食育について

ということだ。
なぜでしょう？
幕内さんのブログ記事を少しだけ転載しましょう。

私は基本的に、一つの食べ物で健康を語ることなどできないと思っているので、無意味な論争に興味はない。ということで取材を断っています。が、今日は取材を受けます。なぜ、今更、肉の取材が増えたのか？
　どうも、『長生きしたけりゃ肉は食べるな』（若杉友子著）が売れているらしいのです。そうなると、例によって、『肉を食べる人は長生きする』（柴田博著）が発売になった。ということのようです。両方、本を買う気はないので、雑誌社から肉の可否の主要部分を送ってもらいました。

続きはこちら↓で読んでくださいね？
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/53862998.html

なるほど、柴田博先生、また肉食礼賛の本を出したのですね。

そして若杉知子さんの本。

幕内秀夫さんの本を読んで、食事に関する悩みが消えた、とか、
健康が改善したとか、そうして、病気が治った、
という方は大勢いることでしょう。
上記のブログに書かれている中で、為谷が「なるほど」と
感じたことを拾ってみました。

＞・肉はアルコールやスイーツと同じ。嗜好品として考える

＞・健康を考えるなら肉食はすすめない

＞・高齢者で元気な人は、少なくとも人生の半部以上は肉をほとんど食べていない

＞・高齢者に肉を食べろとか、食べるなとかは余計なお世話

確かにそうですね。
そして以下が面白い。

＞そう言えば、「沖縄豚肉長寿説」、まったく耳にしなくなってしまいましたね
＞毎日のように肉が食べられるようになった沖縄が「長寿県」から「肥満県」と
＞呼ばれるようになったからでしょうか？

沖縄の人たちが昔から日常的に豚肉を食べていたような情報が
かつてはありましてん。しかしそれは情報操作であり大嘘でした。
昔は、豚肉はハレの日にしか食べませでした。食べられませんでした。
そういう時代を生きてきた現在のお年寄り達が長生きしているのです。
戦後、豚肉やその他の肉、あるいはファストフードがふんだんに
食べられるようになった世代の人たちは短命化しているわけです。
だから、*「逆さ（ま）仏現象」も起こっているわけです。

脚注　*「逆さ（ま）仏現象」：親よりも先に子供が死ぬ現象。
　　　　かつては長寿村であった、山梨県棡原地区にも起こりました。

為谷はまずはこのブログタイトルの蚤とダイエットという超簡単な
ダイエット法を提唱しました。
つまり、蚤と＝No Meat です。「肉を食べるなダイエット」ということです。
その後蚤と蚤ルックダイエットを提唱するようになりました。
蚤ルック＝No Milk です。なので、「肉と牛乳・乳製品を摂るなダイエット」
ということです。

為谷は肉を嗜好品とは捉えていない、ということです。
煙草、コーヒー、アルコールなど嗜好品はいくつかありますが、
肉が嗜好品だとしたら、この中では一番危険性のある嗜好品と考えます。