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テーマ:「陶器」でTALK♪(452)
カテゴリ:***** 神秘 *****
古い道具が妖怪化した、付喪神(つくもがみ)。
その中には、陶器の付喪神様もおられます。 この陶器の付喪神様の御名前をご存知でしょうか。 (画像出典: ウィキペディア) この付喪神様は、鳥山石燕の著書「百器徒然袋」に登場します。 その御名前は、瀬戸大将(せとたいしょう)。 石燕はこの付喪神様が、瀬戸焼と唐津焼の争いで活躍したと描きました。 逸話の背景には、陶器の主流が唐津焼から瀬戸焼に移り変わったことがあるといわれます。 付喪神様には、道具を大切にせよとの教えがあります。 瀬戸大将は、それ加えて陶器の歴史も伝えています。 時代は変わり、自動化された製造機で、陶磁器が安価に作られるようになりました。 現代の瀬戸大将は、何と争っているのでしょうか? 瀬戸大将は争う付喪神。 お経(現代風)でお祓いしましょう。 【争うより 和みたい】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは
現代はいわゆる工房にしてお土産用の大量生産ですから憂いでいるかもしれませんね。 (2020.10.10 18:25:24)
お経ファンク、面白いですね~。
ちょっと考えてみると、チベット仏教などではお経を唱えるときに、倍音を出すというお話でしたよね、原題ではハーモニクスを作ることは可能ですけど人間の声ってもうずーっと昔にそれやってたわけだから…。 付喪神様って、リユーズ・リサイクルの神様なのですね。 (2020.10.11 00:36:05)
こんばんわ~♪
久しぶりにブログのタイトルに関連したお話ですね(#^^#) 付喪神の名前はずいぶん前から知っているような気がしていますが・・・・ いつどこで見聞きしたのか全く記憶が有りません どこだったかな? (2020.10.11 01:01:28)
この付喪神さんはいろんな陶器が合体した神様ですね。
陶器に限らず、いろんな道具が大事に使われて100年長持ちすると付喪神という妖怪になるとか聞いた気がします。 博物館などに行くとたくさんの古い道具が展示されていて、これ達は夜になって人間がいなくなると動き出すのかなって思ったりしながら見ています。 今では普通の家庭で100年受け継がれるってほとんどないですよね。 現代の付喪神さんは、いないかも。残念ですけど。 (2020.10.11 15:47:27)
私は瀬戸焼が好きです。
付喪神の字を初めて知りました😅 (2020.10.11 16:37:48)
陶器が組み合わさった面白い「付喪神様」ですね。
オット! 驚きました。「つくもがみ」と入力したら、漢字が出てきました。 有名な神様どと初めて知りました。 焼き物はいいですね。 たまにはとっておきのコーヒー茶碗で味わいたくなりました。(笑) (2020.10.11 20:40:24)
こんばんは
付喪神というとどうしても畠中恵さんの作品が頭を過るのですが、100年経つと付喪神になるというなら、博物館の陶器はみな、付喪神なのかな? 夜中賑やかで楽しそう🎵 (2020.10.19 20:06:03) |