ヨルムンガンドとは 北欧神話に登場する蛇の怪物だそうです(ウィキさんより)。
原作は息子の薦めにより既読。
感想としては あんまり細かい読み込みを必要としない感じで ざっくり読めてしまい、
人間関係と敵対関係だけ抑えておけば すぐに読めちゃう作品。
って 印象。。
アールは気に入ってますが 全体的にあまりキャラの書き込みが無いので誰かに
感情移入して読むってことはなく。。
ココやヨナを除いたら、アールとバルメくらいしか まともなエピがなく、ほとんど 状況で
どんなキャラなのかを読み解くくらいしかできないんですよね。
人物描写が非常にあっさりしているというか。。
息子なんかは 武器が好きだから面白いのかもしれませんが 私のようにむやみに行われる
人のコロシアイを好まないものにとっては なんだかなぁ・・・
っと思ってしまわないでもない。。
戦争を推奨するような武器商人と それに関わる政治家や軍が舞台の話ってこと自体
私としては あまり好ましくないと思っているくらいですから。。
が、独特の世界観とココというキャラに対しては面白いなと思うのですわ。
彼女が武器を売るのは“世界平和のため”だというわけですし、彼女なりの武器との関わり
ってのを見たいなと思うわけです。
遅ればせながら、アニメ1話をみましたが、結構いいんじゃないでしょうか?
作画もいいし、原作のココのイメージの再現もいいし、音楽もいい♪
BGMが独特だなっと思ったら音楽は 岩崎さんだったんですね。
ほぉ~~~
OPもとてもよかったと思います。
今期の作品の中では 一番好きかもしれない。
ちょっとDTBを思わせるような雰囲気もあったし、何と言っても絵が良く動くのがいいですね。
これだけで 期待できそう!!って思いますよv
ストーリーの展開の方も かなりサクサク進行のようです。
でも アニメでこれくらテンポよく見せてくれた方が スピード感があって心地よいです。
細かいエピとか飛ばしてるかもですが(原作既読ですが かなりざっくり読みだから覚えてない)
必要なところは しっかり1話で抑えられていたので まとまっててよかったんじゃないのかなっと。
ココがどういう仕事をしているのか 彼女の仕事のやり方と 彼女の仲間たち。
そして その仲間たちとの関係。
新しくココの仲間になることになったヨナについては 彼が武器を憎んでいること、
でも それを捨てて生きることもできないこと。
少年兵として生きて来た彼には 感情というものが希薄で コミュニケーションの取り方も
社会生活の基本的なことも欠落してることが多い。
味覚に関しても 空腹を紛らわせることができたら十分って感じで まるで育ってない。。
こんな彼が これから ココと言う武器商人とその仲間たちと関わっていくことで
成長するし、強くもなるし、また 仲間たちとの絆も出来て来るわけですね。
ココにしてもヨナを仲間に引き入れたことには ちゃんと目的があって。。
どんな風に描いてくれるのか 今後が楽しみです。
っていうか、アニメの方が声も尽くし、キャラに個性が載って分かりやすく感じました。
原作では どうしても出番の少ないキャラは印象が薄くなってwww
コレ、誰だっけ??
ってことになってしまうのですよね。私の頭の場合(^^;
ココの声の伊藤さんも 普段のココは明るく可愛らしくしてはりますが、心のつぶやきである
ヨナが銃を撃ちながら頬笑みを浮かべたときの「笑った?」の一言は低くてよかったです。
ココは見た目は男前で もしかして綺麗なお兄さん??なの なんて 思っちゃうんだけど
やってることはかなりハード。とはいえ 内面は実は可愛い女の子。。(ってときもある)
こんな二面性を ちょっとしたところで表現してくれたようでした。
アールがこにたんってのも 楽しみですよね。
2期が既に決まっているってことですから このテンポならかなりのところまで一気に
話を進められるでしょうし 見せ場があるはずv
それから 銃撃戦は 勢いがあって すごくよかったです。
スピード感あるし、迫力あるし、音楽いいし、アングルや演出もいいし
見ごたえがあって、ワクワクしてしまいました♪
こういうの大好きです♪
EDの方は これまた 本編の絵が良く動くのとは対照的に一コマだけなんですけど
落ち付いた色彩から 徐々に色味が抜けていき、モノトーンになっていくって演出
面白いなと思いました。
レビューは未定ですが、視聴は決定ですね♪
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