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カテゴリ:黒執事
とても1度では書き切れないので分割して書きます。
ではその1の続きです。 ビザール・ドールに取り囲まれたところでセバスが登場。 ここから始まるのですよ(p≧∀≦q)〃 あの舞い散る赤と舞い踊る黒が・・・! ここで一階中央席では頭上をさぁ~~~~っと赤い布が通っていきます。 私は4回の観劇中、ラストの1回しかこれ体験できませんでした。 横とか二階席から見てると観客席の両端を布を持って駆けていく方たちの 頑張りにエールを送らずにはいられずw 転けたら終わりですからね。 出来れば頭上が真っ赤になる体験は最初の観劇でしたかったです。 そしたら凄い感動したと思うのですよ。 さすがに4回目だと、お~キタキタって感じになってしまって(^^; 飛び散る血を赤い布で表現するのですが、この演出も面白かったです。 照明も今回ホント良くて場面の表現が見事でした。 って毎回言ってる気がしますがw セバスがビザール・ドールたちを一掃する場面では、初見が後方席だ ったためにビザール・ドールを演じるアンサンブルの方たちが空中を 飛んでる!凄い!!って思ったんですよw あれ、人形でしたww すぐにわかるのですが、それでも後方からだとビザール・ドールたちが セバスにぶっ飛ばされているように見えるのですよv なかなかビザール・ドール(人形)の演技も見事です。 セバスが大暴れしながら歌う「嗚呼~嗚呼~嗚呼~♪」の歌も伸びやかで 好きですd(≧∀≦*)ok! 古川スチャンは高音の伸びが気持ちいい、お上手ですよね! ってプロ相手に失礼ですがw やっぱりミュージカルですからね。 お歌が安定してなくてはお話にならないと思うのですわ。 古川スチャンはどこを切っても悪魔要素たっぷり溢れてきそうですが 耳からも悪魔の魅力を堪能できるのです♪ そして、GF最新号が発売されてからここのシーンでの坊ちゃんの演技が 変わったと言われているのですが、セバスに手を伸ばす姿がまぁ本当に 痛々しくて・・・ (ノД`) あの坊ちゃんの通りなのです・・・( p_q) やはりGF読んでから観に行くべきですよね!! 初見の時にはその後の「もう少し上品にできないのか」の台詞は割と あっさり流してるように感じてたのですが、愛知の時はもう坊ちゃん 手を必至にセバスに向けて伸ばしてるだけじゃなくて、はぁはぁと呼吸 が荒くなるところも再現完璧で・・・ その後の台詞も息が荒い表現を入れてきてて・・・ 神演技だと思いました。 観てるこっちもはぁはぁです。(*´д`)ハァハァ ここで坊ちゃんが精神的ショックを受けているというのをいかに強く 表現するかで、どれだけれお坊ちゃんが原作坊ちゃんを理解してるの かが判るというものです。 もう・・・坊ちゃんそのものでしたよ ああ・・・もっと前のお席でセバスと坊ちゃんの表情を見たかった。 それは毎度の通り円盤でのお楽しみということですね。 この後、別の貨物庫にいたもっと多くのビザール・ドールが溢れだして 次々に人間を襲うのですが、ここでのプロジェクションマッピングの の使い方が好き! スクリーンを4分割して、それぞれの部屋で起きた惨劇のように表現 する演出がいい! アバハンが大慌てして、ミッドフォード侯爵たちがビザール・ドール 相手に奮闘して、そうこうするうちに氷山発見。 この氷山に乗って現れるのはグレル!! この登場がまたかっこいいのですわ。 思わず拍手。 歌の歌詞は若干聴き取れないところがありましたが、強烈にグレルを 印象付けてくれてます。 元々のキャラも濃いですが、ホント、グレルの再現率は相変わらず素晴ら しいです。 今回はオネエキャラに真面目な死神の顔、原作グレルの雄味と強さもより 加わって過去最高に私好みのグレルでした。 やはりグレルは強いし死神なのですよ。 ウィルとかセバスの前では乙女ですけどねv 微妙~なタイタニックソングもギリギリの線で攻めてきてましたね♪ セバスと別れた後、スネークにはリアンを追わせてリジーと二人になる 坊ちゃん。 ここではリジーの服を裂くことはしませんでした。 どんな演出でくるんだろうとワクワクしてたんですが、毎回衣装裂いて たら大変ですもんね。 一旦捌けてから、リジーは衣装チェンジ。 このペチコートに坊ちゃんのジャケットってスタイルがまたいいのですわ。 シルエットが原作通り!! セバスと合流しますが、グレルとロナルドもやってきて・・・。 バトルで船体に傷がつき、鉄砲水がドバーッと入ってくるところでは グレルが転がってたり可愛いです。 坊ちゃんが足首を痛めますが、ここもまた日を重ねるごとに切羽詰まった 感じが増していって・・・ こっちのドキドキハラハラも増していくのです。 大人たちはほぼキャラを完璧に捉えて演じているので、後は相手との呼吸 で絡みが変わっていくことはありますが、坊ちゃんとリジーに関しては 伸び代が大きくて、日増しに緊迫感が出てくるのを感じました! 坊ちゃんの演技に熱が入れば入るほどリジーの演技にも更に熱が増して 相乗効果が半端ない!! ああ・・・もうダメ、ってところで暗転し、リジーのあのシーン。 手の伸び、足の角度、完璧です!! まるで原作から抜け出てきたかのように美しく強いリジー!! 剣を両手に持ち「我が名は英国騎士団団長、アレクシス・レオン・ ミッドフォード侯爵が娘、エリザベス 女王の番犬の妻!」 シャキーン!!(`・ω・´) 痺れます! カッコ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚エエ!!!! この後の“女の子って何でできてるの”の歌とダンスは逸品!! しなやかな身のこなし、軽やかな手の動き・・・完璧 O(≧∇≦)O シエルに守られるお嫁さんでいようと決めたのに、あの日の惨劇を経て シエルを守れるお嫁さんになろうと決めたリジーの覚悟が・・・ 原作でも健気なリジーに涙しましたが、シエルを守ろうと決意した後の リジーの気遣い、シエルのために可愛いハイヒールを履きたい気持ちも 押さえて明るく笑うという・・・泣けますよね。 初見でこそもっと迫力欲しいなと思ったその後の“今の私は何でできてる” の歌ですが、愛知の夜では本当に鳥肌立ちました! 低音もしっかり安定してきて、腹を括った女の子の潔さと凜々しさに痺れ 圧倒されます。 リジーはとにかく必見! 魅せてくれますし泣かせてくれます この後、え~~~んって泣くシーンは唐突にも思えますが間の取り方が どんどんよくなってます。 で、セバスが坊ちゃんを笑うところも進化w 本当におかしいって感じで、大げさに笑うのがいいですよねw 坊ちゃんとの掛け合いも阿吽の呼吸になっててw やっぱり舞台は回数を重ねるごとによくなっていきますね。 救命ボートにスネークとリジーを乗せるようエドワードに頼んでからまた 坊ちゃんとセバスは船の中へ戻るんですが、この時も愛知夜では足に怪我 してるところをより強調するれお坊ちゃん! 素晴らしい!! エドワードとの掛け合いでの「必ず戻ります」がしっかり決め台詞になっ てきてます! 台詞前の間は大事。 みんなが現れて最初のカンパニアを歌うのですが、ここでは出発の時 とは違って不穏な雰囲気。 まぁみなさんお歌が上手くて!! 坊ちゃんも安定した音でしっかり声出てます♪ ハーモニーが素晴らしいのなんのって! コレまでで一番のミュージカルの仕上がりです!! ここで1幕終了。 まだまだその3へ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018年02月04日 00時30分09秒
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