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テーマ:中国&台湾(3304)
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<香港ディズニー>開業日を来年9月12日に決定
ついに開業日が決定した。 香港という土地柄、中国本土のゲストがターゲットなので 世界のディズニーランドで一番安い入場料らしい。 ただ、考えてみれば当然のことで、 工事にかかる人件費から違う。安いはず。 年間の集客数は初年は控えめに560万人となっている。 東京の場合、初年は約1000万人だったから妥当な線かも。 初年度は「大混雑」の印象を与えることが多い。 それは運営する側がまだ慣れていないから、 何をするにも時間がかかる。 不慣れだから仕方がない。 合わせて、お客さんも遊び方を知らないからこれまた時間がかかる。 手間もかかる。 それが数年立つと、スタッフは慣れてくるし、ノウハウも溜まってくる。 お客さんもリピーターが多くなるから自分で調べてチャッチャカ動いていくようになる。 TDLでも、最初の3年間くらいは、何しろ「あのーちょっと聞きたいんですが…」 とゲストに同じ質問をシャワーのように浴びた。 お弁当の持込も多数来場して、その度にお断りしなかればならに。 ところが今はリピーター約95%以上の世界だからゲストへの対応の内容も違ってくる。 働いている人たちはキャリア10-20年が多数入るし、 新人でも子供の頃から遊びに来ているハードユーザーだから 仕事の覚えが早い。 …と、初年度と20年経過では色々違う。 初年度はスタッフもお客さんも大変だ。 (けれど、凄く楽しい) アジアに2つのディズニーランドが存在するようになると、 どんな変化が起こるのだろうか? 東京のお客さんは香港に取られるから影響は大きいの? などと質問されるようになる。 実際はどうなのだろうか? アメリカを見れば、アナハイムとオーランドにやはり2箇所ある。 それで両方が存続しているのだから、大丈夫なんでしょう、きっと。 潰しあうほどの場所にDisneyが進出するとも思えないし。 それは十分に計算してのことでしょうね。 それよりは、海外旅行者の流れに影響が出るでしょう、と。 ヨン様に取られぎみだった日本人観光客が香港に戻ってくる。 北京をやめて、香港→上海の旅行にしよう、とか。 あるいは、香港→東京なんていう商品もありかもしれない。 いずれにしろ、中国国内とアジア圏の旅行者の流れがどんな風に変わるのか? 興味が尽きませんね。 それと、何と言っても中国人スタッフが ディズニーランドでどんなサービスを展開していくのか? 必見な気がします。 これは視察ツアーものですね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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