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「日光江戸村」「加賀百万石時代村」運営会社が撤退
また残念なニュースだ。 個人的にも時代村は好きだった。 開業当初も驚いたが、 それからのスタッフの皆さんのスキルのUPには舌を巻いていた。 2年前も香取くんと供に講演に呼ばれた際に寄ってみた。 もう、入り口から時代村エンターテイメントだった。 飲食店でうどんを食べていても、 「おまえさん、どこの方?」と 折り紙で内職?しながら話しかけてくる。 「とぅ、東京です」と答えると 「そうかい、江戸からかい。よく来たねぇ」と。 そして、そのまま一緒に座って会話を楽しむ。 もちろん「おまえさん…」言葉で(笑)。 なんでもテレビの時代劇をビデオに録画して研究していた。 村人の振る舞いや話し方など、 主人公以外の役者さんの動きが参考になると。 村全体の運営も大変素晴らしく、 日本が世界に誇るパークだと思った。 その証拠に、やはり外国人のお客さんを連れて行くと喜ぶこと。 景観、食べ物、村人の仕草…どれもが惹き付けられるらしい。 まさに満喫であった。 これほど高度に訓練されて磨かれた施設を…と思うと 大変悔しい思いがする。 規模的にも、小サイズの施設だから 積極的に海外に持って行ったらどうだろうか。 年間100万人くらい来てくれればよいなら、いたるところにチャンスがあると思う。 中国にもぜひ欲しい。 江戸時代の日本人は、こうして暮らしていたんですよ。 昔のマナーはこうだったんですよ。 …いろいろ見てもらえるし体感できる。 アジアの諸外国は初め、ぜひ海外に輸出したもらいたい。 また、国内でも全国的に言えることだが、 無理して「民族博物館」「○○歴史館」といった施設を造りまくったのだから、 そういった施設を彼らの力を借りて活力のある楽しい施設にしてもらいたい。 歴史の表現方法から何から、まったく次元が違う。 世界に対して、もっと売り出せば良い。 素晴らしいコンテンツだ。 時代村の皆さんのノウハウをこれからどうやって活かしていくか? 観光産業全体で考えてみれば、明るい未来が見えてくる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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