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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国
はじめての廈門(アモイ)は、
サービス業の研修には持って来いの場所だった。 中国の仕事では上海にいる時間が多いので、 なんでも上海を基準に見てしまうが、 第一印象は上海に比べてかなり接客サービスがいい、ということ。 多分、上海のサービスでカリカリする日本人もアモイなら…OK出すのではないか? 廈門航空も廈門空港も上海とは比較にならないくらいサービスがよかった。 まぁ完全に観光地ということもあってか、 「もてなそう」みたいな雰囲気が漂っている感じ。 クールにみていけば、日本の観光地でも勝負できるところはどのくらいあるだろうか? そのくらいいい感じである。 (今まで僕が接した人たちに限るが…) 「きれいな街だね」とスタッフに話しかけると、 皆「きれいだ!」と。 しかし、よく聞くと 北京のスタッフも上海のスタッフも 「車が少なくて空気がきれいで人が少なくてきれい…」とのこと(笑)。 おまけに海が見えるし…。 やはり、彼ら彼女たちも渋滞と空気の汚さには嫌気がさしていて、 こうした国内の旅行に興味があるようだ。 そして、何といっても圧巻なのは… 写真好きである…ということ。 もう、空港からパシャパシャである。 デジカメのお陰かもしれないが、あまり躊躇しないでガンガン撮る。 それでバスに乗ると、撮った画像を見ながら 「これは失敗だ。目を閉じてしまった」とか言いながら これまたバンバン削除していく。 ある意味で、サバサバした印象の彼らの正確は デジカメに合っているのかもしれない。 デジカメを使いこないしてる感じがした。 僕なんかは、フィルムカメラ世代なので、 「失敗しても気にしない。後で削除すればいい」とわかってはいても、 少しブレている画像があっても、 「まぁ無理に削除する事はないな。一応取っておこう」とファイルが増え続ける…(泣)。 だから、外付けのHDDをいつも持参しているほどだ。 目的地に着くたびに、 「ハイ、ポーズ!」と散々撮りまくる。 レジャ研では仕事柄「中国人はどんな施設が楽しいのだろうか?」とか、 考えることが多いが、 こうして一緒に合宿研修に参加すると 写真を撮影しているところは結構楽しくて、 撮らないところは、「全然つまんない」とわかりやすかった。 合宿のいい所は、寝食を共にできるから、 何を喜んでいるのか?つまんないのか? 行動を一緒にすると手にとるようにわかる。 講師として参加しながらも、大いに勉強になっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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