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テーマ:中国&台湾(3304)
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中国人スタッフと一緒に行動していると改めて気がつくことは、
「日本の文化がすっかり生活の一部になっている」といことだ。 (ご本人たちの自覚があるなしは抜きにして…) 食事の後に唄うカラオケでは、 次の人のことを考えてないほど立て続けに選曲し続ける…。 「所長さんも唄ってよぉ…」はうれしいが、 結局、唄えるのは2h後…と、 (だから終わるのは朝方になる:泣) 冗談みたいなほど、カラオケが好きだ。 カラオケを発明したのは井上大佑氏。 特に特許は申請してなかったから全然大金持ちではないけど、 Wディズニーに負けないほど、 世界中の人々に新しいレジャーを提供したその功績は大きい。 他にも、アジアで未だ人気のプリクラも佐々木美穂さんが考案。 (知人なんです) そして、最近では「着メロ」の配信を考案した松川政裕氏…、 などなど。 ミッキーよりキティ…だし。 上海にいると、韓国や台湾の歌手やタレントの方が人気があって、 「日本人はそれほど…」と言われる事もあるが、 現実はJポップカルチャーの威力は格段に凄い。 しかし、 「所長さん、カラオケ好き?楽しいでしょう!」 「うん、好きだよ」と答えると、 「カラオケは中国人の大発明なんだ!」 「?????!」 「ビックリした?」 「あれ、日本人が発明したんだよ」 「日本人でそう思っている人が多いのは知っているけど違うよ!」 「本当に?」 「うん、大学の先生が教えてくれたんだ…」 (かわいそうだから、そのままにしておいてあげた:笑) …ということだから、 なんでもかんでも中国4000年の歴史になってしまうのかな?と(笑)。 けれど、何はともあれ生活に密着したカルチャーを提供し続ける日本の力って やっぱり凄い。 しかも、欧米企業のように綿密なリサーチやマーケティングうんぬん… で広がったんではなくて、 ある意味では「いいもの、楽しいものは勝手に広がる」の原理だから、 素晴らしい。 ビジネス誌なんかでは「孤立する日本」みたいに書きたがるけど レジャ研の視点では、現実は逆だからおもしろい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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