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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:インバウンド対策
@武漢 人口800万人。地下鉄はなし。 タクシーの初乗りは3元。 大学は街の中心部に。 徹底的に車社会だけど、 上海や北京に比べると運転が少し緩やか。 あまりクラクションを鳴らさない。 パソコンでも車でもカメラでも携帯でも、商品の値段は同じ。 しかし、地代は上海や北京よりもはるかに安い。 だけど、バンバン売れる。 視察中にもノートPCが10台以上売れていた(汗) しかも人件費は上海の半分以下。 そりゃあ販売店の経営者はお金が残るから、高級車に乗るわけだ。 一緒に来たレジャ研のリンリン曰く、 「10年くらい前の上海に似てる」とのこと。 (地下鉄も高速道路も工事中) 「これから、、、」という意味では、大変魅力的な街。 大企業には関係ないが、 個人や中小零細企業が進出するのに選択肢に入れるべき街かもしれない。 こんな都市があと20箇所くらいあるらしいから、 中国経済は、ターボチャージャーがいくつもついているエンジンみたいなものでしょうな。 === 今回は、2級都市以下の街を回って、 店舗指導、評価、インタビューと大変有意義な出張でした。 そして、ちゃっかり? 「日本に来てサービス施設の視察をして勉強をしませんか?」と、 別に観光庁に頼まれているわけでもないけど、 勧めてみると、 これが効果絶大! 単に日本へ旅行しましょう!では弱い。 彼らからしてみれば、 日本なんて単なる外国のひとつで、 関西と大阪の違いなんてどうでも良い。 オーストラリアに行くべきか?それとも日本へ? を考えているから、オーストラリアにないものを提案しなければなりません。 景色と温泉だけでも決定打にはならず、 結局は「日本のサービスを勉強しよう!」という <大人の社会科見学>的なアプローチが決定打になって、 早々に決まってしまいました。 (職種にもよるでしょうが、、、) 今回の成果は、合計で100名くらいかな? ということで、 10月は、日本国内にこうした中国人観光客を引き連れて 「インバウンドの対策の研究」に役立てようと企んでいます(笑)。 ネット上や紙面上にインバウンドの単語が飛び交うようになったけど、 その実態を正確に把握している人があまりにも少ないのが現状。 細切れに情報でなく、 誘致から入国→出国までをセットで体験しなけりゃコンサルはできません。 (偽者にはご注意を!) 年末にはレポートを発表できれば、、、と思っています。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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