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カテゴリ:インバウンド対策
いよいよこの週末はF1が韓国に上陸。 近年、電機メーカーの活躍が目覚しいと取り上げられる韓国だが、 こと自動車レースにおいては、まだまだ後進国である。 韓国の大手自動車メーカー現代自動車は海外でもシェアを大きく伸ばしているが、 なかなか本格的に国際レースに参戦しないため 韓国国内でもなかなか自動車レースが進化していなかった。 ハードは真似すればある程度早く追いついたりすることが可能だが、 レース文化とか、レースのサーキットの運営のようなソフトは そうそう簡単には真似できない。 この分野では、日本とは30年以上遅れている。 そういう意味では韓国はこれからスタートラインに立つという感じ。 今回、開催されるサーキットも結局は超突貫工事になってしまい、 関係者だけでなく、出場するF1レーサーたちから 「おいおい、大丈夫なのかよ?」 と目一杯不安を与えてしまった様子。 肝心の路面にまだ油が浮いているとかで、 どんなレースになるのか? 想像もつかない(汗)。 2004年の中国初の上海GPでも、 もう少しで大事故(死亡事故)になるほどの事故が起きた。 とにかく無事に終わって欲しい。 === ニュース報道を見ていると、苦戦する日系企業みたいな話ばかりだが、 自国で自動車を開発生産して、世界で発売して、 ラリーでもF1でも果敢に挑戦し続けて、 (オートバイも) 選手もチームも参戦して、 チャンピオンもいて、、、 トータルの意味で自動車王国に君臨しているのはやっぱり日本ですな。 アジアで色んなレースが行われるようになって来たけど、 中国人のF1レーサーもまだ出てこないし、 (もちろん韓国人も) 意外に、チャレンジングでないのかも? よく日本人はチャレンジングでないような話を聞くことがあるけど、 分野によってはそんなことは全くないわけです。 逆にかなりチャレンジ精神が旺盛とも言えます。 (1960年代から世界に挑戦し続けている) いずれにしろ、これを機に 日本人以外のアジア人がアジアメーカーがどんどん参戦してもらいたいものです。 === 先日、日産札幌ギャラリーでGT-Rのレース仕様車が展示されてました。 中国人観光客を中心に外国人客は写真を撮りまくりでした。 もちろん大絶賛でした。 レースカーって、実はインバウンドコンテンツです。 それを飾っておくだけで、多くの外人客には大変珍しいものなのです。 大体、F1やGTカー、ラリーカーなどは、超高性能なレーシングカーは、 日本、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカといった 極限られた国でしか造れないので、 やはりとても珍しいものなのです。 「生で見るのは生まれて初めて、、、」 という人はたくさんいます。 メーカーの人々は、レーシングカーを倉庫に締まってないで、 どんどん街中に展示して欲しいと思います。 ●本のリンク「中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”
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Last updated
2010/10/24 04:45:52 AM
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