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カテゴリ:インバウンド対策
2011年3月21日号のCBNweekly(中国版)の表紙です。 日本の震災に関する特集がありました。 表紙は、、、ひと目で「津波」と「日本」が伝わります。 === 実は、今週は福島県でインバウンドセミナーの予定でした。 もちろんキャンセルです。 今回の震災の影響で、そうしたセミナーや研修は延期の連絡が来ています。 変わって、防災訓練に関する依頼が増えています。 これを機に、避難誘導、防火、救助、、、と、 再度、周知徹底したいと思うのは当然だと思います。 私個人は、テーマパークなどのレジャー施設の運営出身なので、 それらは20代の頃から徹底的に訓練を受けてますが、 サービス業でも、防災訓練をほとんどしていない施設や店舗も多数あります。 ショッピングセンターなどでは、 年に一回「渋々」参加している、、、人たちもいるでしょう。 今回の地震でもその結果はハッキリと出た気がします。 案の定、ディズニーランドの評価は素晴らしいものがありました。 現実にその場に居合わせた親戚聴くところでは、 「さすが!」だったと。 一方で、大型ショッピングセンターは意外にできてない 施設が多数見受けられたようです。 (現在、各テナント業者の方々にヒアリング中) 「外に出てください」と繰り返すだけ、、、とか。 「カラスのない場所に逃げてください、、、」とか。 広くてどこに逃げていいのか?わからないで戸惑うお客さんたち。 出口の車は大渋滞で、接触事故も多発しました。 消化器を一度も使ったことがない、 つまり訓練を含めて火を消したことがない社員とか、 地域の避難場所を覚えてない社員とか 配布された乾パンはとっくに賞味期限が切れていた、とか、 驚くべき実態が明らかになりつつあります。 (お客様の安全第一という社是は飾り化している) いつ来るかわからない災害訓練は、 なんだかんだ言っても後回しになってしまうものなんでしょう。 (会社の姿勢が透けて見える) === こうしたリアルな情報は、実は日本にいる留学生たちを通して、 「あのショッピングセンターはヤバイよ」とか どんどん外国にも発信されているのにも驚きます。 SNSなどの登場でより情報を発信しやすくなっていく反面、 情報が伝わる速度は速く多くなるということも 肝に銘じておかなければならないでしょう。 これからは外国人客の誘致にも、 こうした情報が大きく影響するはずです。 === それにしても、 顔なじみの施設が意外に評判が悪くて、、、個人的にもショックでした(汗)。
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Last updated
2011/03/25 03:32:51 AM
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