今週も蜜柑のお話です。
先日、私たち&スタッフ一同にと
金柑の砂糖漬けをたくさんいただきました。
『風邪が流行っているからね。』とのお言葉とともに。
ありがたいなぁ、、うれしいなぁ~~♪
Yさん、どうもありがとうございます!!
で、金柑の効能をちょっと調べてみました。
民間療法として咳止めや風邪に効くとされています。
イマドキの分析によれば、
金柑の皮の部分にはビタミンCが非常に豊富。
ビタミンCはウイルスから身をを守ってくれる。
さらにビタミンCの働きを助けるヘスペリジン(ビタミンP)も
含まれていることから、吸収がよりよくなる。
ビタミンPは高血圧を予防し、血管を丈夫にする効果もあります。
また、果物にはめずらしくカルシウムがふくまれているので、
骨粗鬆症の予防にも効果がある。
いいこと色々です。
金柑は中国原産なのですが、
面白かったのがその渡来のエピソード。
1826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で
遭難して漂着して清水港に寄航した際に、
船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの
金柑果実をプレゼントし
その種が育って日本で広まった。
このときの砂糖漬けって生の金柑を砂糖に漬けていたのでしょうか?
私たちが良く目にする砂糖漬けだと、果実にはしっかり火が通っていて
とても芽が出そうにない気がしますよね?
ほんとかな~、、と思ったら、
金柑の日本渡来については、鎌倉時代末か室町時代初期ころの古い時代
という説もあり、 学名もFortunella japonica と日本原産扱いだったのです。
こっちの方がなんか納得。
ミカン科キンカン属ということで厳密には
いわゆる温州みかんの仲間ではないようです。
今年も残すところあと僅か。金柑かじって頑張ります!
#かじった後は重曹うがいも忘れずに♪