メキシコ湾海底油田の漏えいを止めるために戦略核を使用するといううわさがあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/201007100002/
どういう結果になるのか分かりませんが、
もう世界には安い石油は残っていないということです。
しかも、漏出原油の処理剤がアメリカの穀倉地帯を直撃してしまうかもしれない、
植物が枯れ始めている、原因は不明だが、というニュースが目立たないところで流れています。
これにより来年はアメリカ発の食糧危機が起こるかもしれない、
と状況は悪い方向に複合していくのかもしれません。
参議院選挙はネジレ国会ということで、なかなか渋い国民の選択でしたね。
もう石油文明はどうにもならないところまで来ていますので、
じたばた不要なことをするべきではないでしょう。
静かに来るべき世界に備えるべきです。
http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201007080002/
閑話休題。。
昨日は「ウルトラマンの日」、
1966年にウルトラマンがテレビ放送されて44年経ったそうです。
http://m-78.jp/news.php?id=880
科学特捜隊のオレンジの制服、今見てもかっこいいですね。
当時の我が家のテレビは白黒でしたので、
脳内カラーテレビで視ていたのでしょう。
当時は高度経済成長が始まり、
今の中国初め経済発展しているアジア諸国のような感じでした。
公害問題、オイルショックを乗り切り、奇跡の経済成長と言われたものです。
プラザ同意で円高誘導を呑まされ、バブル崩壊を仕掛けられ、
失われた20年を経た今、
とうとうピークオイルを過ぎてしまったようです。
これから最悪-6%の経済縮小時代に入ります。
経済成長を前提とした現在の全てのシステムは破たんせざるを得ません。
しかし、日本の場合には幕末に日本を訪れた西欧人により、
世界で最も人々が幸福な、高度な文明を有すると言わしめた「江戸時代」があります。
当時の西欧は革命と戦争、過酷な労働と格差、人種差別、飢餓と粛清に満ちた悲惨な世界でした。
江戸時代は僕たちが学校で習ったような、圧政と飢饉と一揆ばかりの世界ではなかったし、
西欧はとても参考にできるような憧れの世界ではなかったのです。
・・いざともなれば、「江戸時代」に戻るだけです。
自然エネルギーだけで持続可能な世界というのは現在の1/10のエネルギーで暮らす世界です。それは必然的に「江戸時代化」するはずです。
こういう意味で、日本はまた世界のトップを走ることになるでしょう。
逝きし世の面影