アナログオーディオに軸足を移すと言ったものの、そう簡単ではない。
コネクター1つ、配線1つ、ハンダ付け1つでも音質は劣化するからだ。
アナログのボリュームの接点は仕方がないとしても、フォノカートリッジからスピーカーまでコネクターなしで半田付けするしかないかもしれない。以前はそうしていた。
表題画像の大先生の遺品があるが、完全に使いこなすのは時間的に厳しいかもしれない。
クオーツロック式のターンテーブルに質量分離型のトーンアーム。大先生はレコードマニアだったのかもしれない。
レーザーターンテーブルLT-1AXもアナログなのだがパイロット信号周波数が100kHzのFM放送と同じ原理のものだ。ただレーザーターンテーブルはものすごい静電気が発生し、レコード盤が汚れやすい欠点がある。
ピュアアナログに入る前にCDでHS-10000を鳴らしてみたが、今日は音が良いとは感じなかった。
どうしたものか?