あまりの音のツマラなさに通常のCDを聴く気が失せてしまったので、手持ちのSACDを集めてみた。
ざっと150枚程度あるようだが、音楽を聴いているわけではなく音そのものを聴いている僕には普段聴きには十分な枚数だ。
ちなみにHITACHI Lo-D HS-10000の前に障害物を置いているのは何もないと剥き出しの#10000の振動板を指でツンツンするヤツがいるからだ。
YAMAHA B-Iは三極管特性を持つFET(SIT)をパワー段に持つオールFETアンプで真空管の繊細さとトランジスターアンプのパワーを併せ持つ70年代を代表する超弩級アンプだ。自作を含めてこれを凌駕するアンプを作ることは現在では不可能だろう。#10000と同じく日本(世界)のオーディオ最盛期70年代だからこそこの世に生まれた怪物だ。
普段聴きともなると真空管アンプほどではないが発熱の大きなYAMAHA B-Iは特に夏場は自己発熱でパーツが劣化し致命的なダメージを受ける恐れがある。その発熱対策として太陽光発電用のバッテリー充電コントローラー用に買っておいた手持ちの8cm12Vの放熱ファンを6Vで動作させてB-Iの上においてみた。それなりの効果はあるようだ。これで不足なら対策を強化する予定だ。B-Iの下にもファンを設置するとか。