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カテゴリ:北方領土
北方領土対策根室地域本部からお知らせです。 平成23年7月25日から28日の日程で、北方領土墓参第2班の団員35名が北海道漁業取締船「北王丸」を使用して択捉島を訪問しました。 7月25日 出発式 みなさん、お見送りありがとうございます。 (この日は海が荒れていたため、根室沖で一日停泊しました。)
爺爺岳(ちゃちゃだけ)に沈む夕日。 2日目以降は好天に恵まれました。
択捉島に上陸 墓地までの道はなく、草をかき分け進みました。 途中、熊の足跡も見られました。 遠くの海に見えるのは団員が乗ってきた船です。 留別墓地とポンヤリ墓地で慰霊祭を行いました。 団長は、墓参で訪問したことを、声を詰まらせながら 墓前に報告されていました。
ポンヤリ周辺を散策すると、昔の墓石が横たわっていま した。 かつて日本人が生活をしていた証です。 前回の墓参訪問から7年が経過し、周辺の地形は砂丘 化するなど、大きく変化したそうです。 オダイベケでは、残念ながら上陸はできませんでした が、北王丸が墓地のある場所に出来る限り近づいて 停泊し、洋上で慰霊祭を行いました。
択捉島からの帰路、「ライオン岩」と呼ばれる巨岩の 横を通りました。 ライオンが座っているように見えます。
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最終更新日
2011.08.11 16:44:12
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