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カテゴリ:歴史・文化・美術・芸術
北海道環境生活部アイヌ政策推進室です。
「イヌイットの壁かけ ~極北の生命(いのち)とぬくもり~」 シベリアからアラスカ、カナダ、グリーンランドにかけての極北地域に暮らす民族「イヌイット」。シベリアやアラスカではエスキモーといい、カナダではイヌイットと呼ばれます。 かつてはアザラシやクジラ、セイウチなどの海獣類を、肉や脂肪、毛皮類のために狩猟してきました。この他、トナカイ等の陸上動物や、魚類、水鳥も利用していました。 「イヌイットの壁かけ」は、女性たちに古くから伝えられてきた縫製の技術を用いて、1960年ころから主にカナダ極北地方で作られています。やわらかなフェルト素材で、世界観や生活、身近な動物や自然との調和を描き出したイヌイットの生活に密着した芸術作品です。本展の作品は、主にカナダの北部にあるベーカー・レイクという人口約1400人の町で作られたものです。 7月28日(日)はワークショップも行われます。網走市の北方民族博物館に所蔵されている壁掛けを、道央地域の白老町で見ることのできる貴重な機会となりますので、ぜひおでかけください。 開催日時:7月8日(日)~9月17日(木) 8:45~17:00 開催場所:アイヌ民族博物館(白老町若草町2丁目3-4) TEL.0144-82-3914 入場料:大人750円、高校生550円、中学生450円、小学生300円 URL:http://www.ainu-museum.or.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.04 20:13:15
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