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カテゴリ:石狩(いしかり)地域
石狩振興局商工労働観光課 ナンシーです。 札幌の地酒、「千歳鶴」の歴史を楽しみながら学べる「酒ミュージアム」に行ってみました。
札幌、と聞いてイメージするアルコール飲料はビールなのかも知れませんが、「北海道のお酒(日本酒)」の歴史も、開拓とともに始まったのですね。 ミュージアムに入ると、「千歳鶴の仕込水」が迎えてくれます。
画面中央で、お水が湧き出ているのが見えますか? これが豊平川の伏流水なんですね。用意されている柄杓ですくって、お味見できます。 「中硬水」という分類に入るらしい・・・おいしいお水です。 入口左手には、歴代首相による揮毫「國酒」が展示されています。 「千歳鶴」の銘酒の数々。 レジカウンター手前には、試飲コーナーもあります。 今の季節なら、春にできた新酒を夏の間貯蔵していた「ひやおろし」がオススメのようですよ。 酒づくり資料展示コーナーでは、歴史ある木製の仕込み桶や、酒造りの工程を表した模型などを楽しめます。 特にお酒好きでなくても、歴史資料館として十分楽しめますが、一番びっくりしたのはこちら。 名杜氏と謳われた津村弥氏の醸造日誌なのですが、その細かいこと、精緻なこと。
一番小さい文字は、たぶん3ミリサイズ? 虫眼鏡が添付されているので、一応読めますが・・・ お酒って、あだやおろそかに飲むものじゃないですねえ(飲むけど)。
「千歳鶴」の酒蔵「丹頂蔵」では、工場見学もできるようです(予約制)。 千歳鶴酒ミュージアム http://www.nipponseishu.co.jp/museum/
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最終更新日
2013.09.30 15:53:26
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