イランカラプテ~
北海道庁環境生活部アイヌ政策推進室です。
2020年4月24日、白老町ポロト湖畔に
アイヌ文化の継承と創造発展につなげるための中核となる施設
民族共生象徴空間が開設されることは、
みなさんご存じですよね?
「民族共生象徴空間」には、
アイヌ民族の視点で語られる「6つのテーマ」に沿った展示が予定されている
「国立アイヌ民族博物館」、
そして、自然と共生してきたアイヌ文化を体験できる場として、
「国立民族共生公園」が整備されます。
その「民族共生象徴空間」の開設まで、
平成30年2月14日で、
あと800日となりました!
さて、開設まで800日ということで、
現在の建設予定地の状況をご紹介しますよ。
現在の「アイヌ民族博物館」については、
建設準備のため平成30年3月31日をもって、
52年の歴史に幕を下ろします。
閉館まであとわずかとなってしまいましたが、
2月18日(日)から3月31日(土)までの期間、
アイヌ民族博物館ファイナル企画展
「ポロトコタン ウパシクマ
~ポロトコタンを語り継ぐ」が開催されます。
ウパシクマとはアイヌ語で「語り継ぐ」という意味。
これまでの歴史を振り返り、語り継いでいくという内容で
展示やイベントが開催されますので、
ぜひ、足をはこんでくださいね。
なお、アイヌ民族博物館への入場には、料金がかかりますのでご了承ください。
★イベントも開催されます★
<特別公演>
2月25日(日)、3月3日(土)
各日13:15~ サウンチセ
<シンポジウム>
3月11日(日)
13:30~ 博物館内チセ
<オルシペ アヌ ロー特別編>
3月17日(土)
14:45~ ポロチセ
※オルシペアヌローは「物語を聞いてみよう」といった意味のアイヌ語、
内容は、参加型のワークショップです。
ぜひ、ご参加ください!
●詳細は、一般財団法人アイヌ民族博物館のホームページをご覧ください。
http://www.ainu-museum.or.jp/
●民族共生象徴空間交流促進官民応援ネットワークのホームページでは、
カウントダウンの表示、開設に向けた応援の取り組みの紹介をしていますので、
こちらもご覧ください。
http://www.akarenga-h.jp/symbolic_space/