カテゴリ:産後のボディケア&フィットネス教室
アップするのが遅くなってゴメンナサイ! 吉田紫磨子先生、中桐昌子先生、山田麻子氏も 報告してくれています。 ちなみに、タイトルのS-1グランプリというのは、 事務局の山田麻子氏のブログからいただいたものです☆ 吉祥寺1月コースのみなさま、 1ヶ月間、どうもありがとうございました。 同じ日に、産後セルフケアインストラクター認定試験があり、 そのご報告を優先させてしまい、 クラスのほうの報告が遅れてしまいました。 とても思い出深い、印象深いクラスだったので、 今、アシスタントの先生たちのレポートをあらためて 読み返しながら、しみじみ思い返しております。 1回目-1 1回目-2 2回目 3回目 4回コースに参加してくださった産後のみなさんの、 4回目の姿を拝見していつも感じることは、 「カッコイイ!!!」ということです。 4回のボールエクササイズをとおして、身に付いた 身体感覚。 「汗をかいて、あー、スッキリした~」 じゃなくって、 「この、太ももの内側が筋肉痛になったんですよ、 内転筋でしたっけ?」 と、自分の体の細部にまで意識がいく。 そして、 「自分の体を動かしながら「知る」ことで、 自分の体がすきになった。 たとえば、背骨とかも・・・」 と、パーツまで添えて感想をいってくださった 参加者のかたがいらっしゃいました。 カッコイイ! そのときにも話したんですけど、 「自分を大切に」とか、 「自分を好きになる」とかって、 どっかで聞いたことがあるフレーズというか、 いろんなところで、キャッチフレーズ的につかわれることが 多い。 でも、 キャッチフレーズとか、スローガンだけで、 好きになれた気になったとしたら、 それは、だいぶ無理がある、というのが現実ではないでしょか。 やはり、自分の体を、 動かしてみて、変化を実感できて、 そこで初めて、自分の体との対話が始まるわけで、 それで、自分の体への興味がもっと湧き、 自分のことがいとおしくなるのだとおもいます。 それを、今月は、 参加者のかたから、リアルな感想として聞くことができて、 本当にインストラクター冥利につきるというか、 とっても幸せな気持ちになりました。 だから木曜日は大好きなんだ!と。 そしたら、 M-1に出るための衣装(派手な紫のズボン)をはいた吉田紫磨子先生先生に、 「新鮮か!」(タカ&トシの「欧米か!」風に) とツッコミを入れられました。 「新鮮か!」 ・・・・・嘘です。 10年やっててもこういう新鮮な気持ちでクラスに臨むのは エライとほめられました。 (↑いや、こんな上から目線ではないです・・・念のため・・・。) 最終回ということで、 4つ葉プロジェクトのパンフレットを配りました。 パンフレットを読みながら強くうなずく皆さん。 このパンフレットを配るタイミングも、 やはり、最終回に配るのと、初回に配るのとでは、 反応がだいぶ違うとおもいます。 さて、 産後のボディケア&フィットネス教室は、 たったの週に1回、そして、たったの4回、一か月のお付き合い。 たった、それだけのプログラム、 そこに、何の効果がある? と疑問に思う人もいるかもしれません。 でも、この回数、この間隔にこそ、 大きな意味がある、 といつも4回目で確信します。 シェアリングのときに、 参加者のおひとりが話してくれました。 「始まった時は1週間に1回でも外出できるか不安なぐらいだったが、 週に1度でも出てみたら外出がスムーズにできるようになった」 1回目は、とにかく勇気を出して、外にでてみる。 緊張で、よく覚えていない、という人も多いです。 産後のエクササイズだから、とタカをくくってたら、 けっこうハードなエクササイズをやるんだ! 汗かくだけじゃないんだ、と、ちょっとひるんだりも。 それでも、2回目は1週間後にやってくる。 ちょっと億劫でも、「申し込んじゃったしな」 と、先週のエクササイズや一緒に弾んだ仲間の顔を思い出しながら したくをしてスタジオに向かう。 そして、来てみると、 意外とエクササイズを楽しめるくらいになっているから、 人間の順応性というのは凄い。 そして、だんだん欲が出てくる。 もっと、うまく動けるようになりたい! もっと、自分の考えてることをうまく表現できるようになりたい! そして、3回目。いつもいってますが、 いよいよ楽しくなってくるのが、3回目。 というか、実際、このクラスを楽しめるようになるのは、 3回目くらいがやっと、という人も多いのではないでしょうか。 鏡の中の自分を見る余裕がでる、(ウェアが変わり始める) 周囲を見る余裕がでる、(動きがそろい始める) 交流を楽しめる、(うちとけて、参加者同士が躊躇なく話せるようになる) こうして、いよいよ楽しくなってきたところで、 卒業! という流れ。 産後のボディケア&フィットネス教室そのものが、 ・社会復帰のためのリハビリ、 ・自立支援、 を目的として実施されていること、 そのため、 「参加者と馴れあわない」という姿勢、 そういった思いが込められた 構成になっているのです。 次にいくところは、 自分で探して、自分で選ぶ。 そのための体力と、コミュニケーション力は、 この4回をとおして、 ついている。 まだまだ本調子ではないものの、 そこは自分の体と対話しつつ・・・ そうやって、自分の体を手入れするスキルも、 身につけてきた。 母となったからこそ、 己の人生を、自分の力を発揮して切り拓いていってほしい、 そして、そういう力を、 私たちはもってるよね、と信じたい。 そんな私たちが、 「子どもが幼稚園入るまで~」とか、 何年間も(!)同じメンバーで 集まっておしゃべりして、運動して・・・ っていう、消費するだけの時間を延々と続けるのは、 いかがなものか? 私たちは中1じゃないのだから・・・ もういい歳なのだから・・・ でも、あの、 まぁいろいろな考え方があるとおもうので、 そういう場があってもよいとはおもうけれど、 マドレボニータは、そういう場を提供するのが仕事ではない、 というスタンスは貫きます。 というわけで、 卒業!というシステムをとっています。 卒業しても、会えるときには、会える。 惰性で会うのではなく、意志をもって。 または、偶然あえたら、もっとうれしい! 「このメンバーでないと」という依存心を生まないためにも、 4回かぎりの、一期一会の、このシステムは、 いい感じだと思っています。 それでも、やっぱり、寂しいです。最終回。 なので、ぜひ、今度会うときは、 ウォーキングやボールエクササイズの特別講座で・・・・・。 または、やる気のあるかたは、 産後プログラム集中講座2DAYSで。 または、さらにハマった人は、 産後セルフケアインストラクターに・・・ 産後セルフケアインストラクターのコミュニティは、 このメンバーでないと~ という依存心は、ありません。 同じメンバーで集っても、 次に会うときには、 みな、それぞれが進化しているから、 もはや同じではないのですよ。 エキサイティングです。 (文責:吉岡マコ) ●マドレボニータのお仲間になりませんか。<実践会員・サポート会員募集中> 産後セルフケアインストラクター養成コース2期生の募集が始まりました。 募集要項 費用とスケジュール 産後セルフケアインストラクターに関心のあるかたは、 コチラをプリントアウトして、 熟読してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.12 01:35:33
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