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カテゴリ:進学情報
前期選抜の倍率が出た。いつも生徒に言っているのだが、前期選抜というのは単純に学校成績で上から定員までで切れてしまう。努力の入り込む余地の全くない試験なのだ。面接で頑張る、なんてことはあり得なくて、その前の段階で合否はほぼ決まってしまっている。
だから私はこの制度がとても嫌いだ。大嫌いだ。自塾の生徒には出来るだけこの制度での受験は避けさせている。 努力が入り込めない、ということは毎年の合否一覧表を見れば歴然としている。例えば県内トップ校の湘南高校では、135/135で切れてしまう。つまり、オール5を2年、3年で取った生徒だけが合格できる。正確に言うと135/135でも不合格するものがいるのだ。4がひとつでもある生徒は受験してもムダなんだ。努力の入り込む余地は全くない。 さて、そうしたことから考えて今年の前期の試験は以下のような点数で切れるだろうと予測できる。 大和高校 昨年度の志願者224人から305人と志願者が増えた。120/135がボーダーだろう。 座間高校 ここも287人→324人と増やしている。115/135より下はまず受からないだろう。 大和西高校 志願者は減少傾向。昨年は98/135あたりで切れているので95/135までは可能性がある。 大和南高校 ここも232名→291人と増やしている。83/135あたりで五分五分といったところ。 大和東高校 ここも236名→289人と増やしている。昨年は85/135で合格者と不合格者が半々になっているので、今年はそれよりもちょっと上か。 海老名高校 大激戦は必死。281名→380名と志願者が増えた。昨年は123/135で落ちている生徒がいるので、125/135あたりがボーダーだろう。 湘南台高校 志願者が減った。102/135あたりまで可能性はある。 松陽高校 ここも思ったよりも志願者が増えなかった。ボーダーは115/135。113/135あたりまで可能性はある。 弥栄高校 募集が減っているのに志願者は増えてしまっている。大変な激戦になりそうだ。115/135では厳しいかもしれない。 上鶴間高校 とても楽な入試になりそうだ。人気がない。88/135あたりでも大丈夫だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.20 13:49:34
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