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2009.01.23
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カテゴリ:独り言
情報社会というのはすごいものだ。例えば、大手予備校の河合塾。ここの「バンザイシステム」は、センター試験の自分の得点を入力し、志望大学の志望学部、学科をクリックするだけで、全志望者の中での順位がグラフつきで出てくる。一瞬の作業だ。さらに「合格の可能性の高い大学」というボタンがあり、地域、学部、などを絞り込んでいくと「自分のセンター試験の結果から合格可能性が高い大学名の一覧」がずらーと表示される。

自分という人間が数値化され、相対的な評価の中でどこにいるのか、これでもかっ、というほど知らしめてくれるようになっている。

規模は違うが、高校入試も中学入試も同じようなものだ。昨夜、神奈川県立高校の前期選抜志願者が発表になった。前期選抜試験は、学校成績と当日の面接で合否が決まる入学試験無しの選抜だ。当然、学校成績で合否が決まる。募集定員が160人で志願者が320人ならば倍率は2倍になる。合格の可能性があるのは志願者のうちの180人ほどで、それ以外の生徒は合格の見込みはない。誰もはっきりとそうは言わないが、面接点などの当日の評価が大きい高校でも全体の1割程度。学校成績が下の生徒に逆転の可能性はない。数字がはっきりと示している。

私は相対的な評価の中に子供をさらすことを良い、と言っているのではない。でも、社会の仕組みがそうした相対的な評価の中で出来上がっていることも確かだ。そうであるならば、積極的にその流れを取り込み、少しずつ子供をそうしたものになれさせていく必要があるのではないか。それが大人の役目なのではないか、と言いたい。

携帯電話を学校に持ち込むことを禁止するという。が、現代社会では携帯電話は不可欠なものになっている。それならば、どのように使うか、を教える方向で教育すべきではないか。禁止しても何もはじまらない。それと同じ伝だ。

いずれ子供達は数字の嵐に身を置くことになる。ならば、今のうちから少しずつ、意味のある数字と、意味のない数字の見分け方からしっかりと教えていく必要があるのではないか。

一日中、数字と格闘した自分がそう言っていた。





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最終更新日  2009.01.23 10:35:03
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