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株で損をすると、「勘が悪いから」とか、
「運がないから」といった言い訳は茶飯である。 それに対して、「勉強がしなきゃダメだよ、 簡単なチャートや財務データは読めないと」と いうアドバイスは、これまた普遍的である。 しかし、 多くの個人投資家にとって馴染み深い「勘式株式投資法」には、 そのような勉強は不要である。 また、勉強したところで、チャートを眺めても、 最終判断は、やはり「勘頼り」になってしまうのが落ちである。 なぜなら、 勘式株式投資家だからである。その「勘式株式投資法」には、 なかなか、良い教科書がない。 藻緯羅が、ネットデビューして以来(恐らく12年前)、推奨しているのが、 ↓↓↓の2冊である。なかでも役に立つのが、「続」である。 「勘の研究」は、ちょっと応用するのが難しい感じを受ける。黒田亮の著で、 画像のものは昭和8年刊が底本となっている、1980年の文庫本である。 昭和13年刊が底本の「続・勘の研究」は、 シロウトにも、わかりやすい内容となっていて、株式投資の判断に繋げやすい。 あくまでも、繋げ易いのであって、この本は、「株」の本ではない。 (2018.2.24追記)最近、復刻されたとの噂も... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.24 16:15:54
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