テーマ:政治について(19785)
カテゴリ:ー 憲法随想 ー
GWが近づいて来たということは憲法記念日が近いということ。
憲法改正派安倍政権の正念場とも言える「選挙」も近づいて来た。 今のところ、 経済問題や熊本大地震で、改正論議は霞んでいるようである。 しかし、 今度の選挙で、安倍政権派が2/3を超えるかどうかは極めて重要。 「憲法9条改正」を弱めてでも、目的の2/3超えを狙うであろう。 そこで、憲法の存在意義から考えてみよう。 それが、正しい投票行動に繋がるだろうから。 第二次大戦以後の国家は憲法と共に存在している。 北朝鮮が、「憲法」なるものと共にあるということは、 憲法の内実が如何に重要であるかの明白な証左である。 憲法とは、国家(state)と国民(nation)の関係を規定する法。 国民は属している国家の統治を受けている人間である。 その統治から、基本的人権を擁護するものが憲法である。 憲法が正しくなければ、国民は国家に侵害され収奪される。 従って、 憲法は、政権(国家)の暴走を止める仕組みを持つことが必要である。 解釈によって、現憲法はその仕組みは弱められている。 例えば... 藻緯羅は、 「衆議院の解散」は、内閣の暴走を止める防波堤であって、 内閣が「勝手に」衆議院を解散できないように、 日本国憲法は規定していると考えているが、 歴代の自民党内閣は、何回も「勝手に」衆議院を解散してきた。 今年、また、「勝手に」衆議院を解散するかもしれない。 日本国憲法を勉強する為の3冊↓↓↓ http://primamateria.cocolog-nifty.com/moira/2015/01/post-8dd4.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.06.21 06:38:00
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