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カテゴリ:日本の生活(イベント、季節)
昨日は所用があり、久々に繁華街に出てきました。向かった先は上野。せっかくなので、日本型ロックダウン?の現状を見ようとちょっと歩いてみました。
確かに閉まっている店は多いですし、アメ横方面もいつものような外国人観光客が大勢いるわけではありません。 ですが、先月下旬に築地場外市場で見た「がらーん」として、「人っ子一人いない」的な静けさではありませんでした。というよりも、相当多いです。普通の地方都市であれば「日常的な賑わい」と言えるほどの人出でした。 大きな音がするので行ってみると・・・やっぱり!大きなパチンコ屋さんは営業していました。なかには大勢のお客さんがびっしり。同じビルの上の階にあるカラオケ屋さんもオープン中。自粛ムードは全然なし。 午後3時過ぎに歩いていたのですが、結構な数の居酒屋さん、焼き鳥屋さん、焼肉屋さんなどがやっていました。夜のアルコールが禁止されているので、皆さん、昼飲みを楽しんでいるようです。 私の自宅の近くのドトールは3軒とも休業中なので、てっきりドトールはチェーン全体で休業中なのかと思っていましたが、ここ上野では元気に営業中でした。 ネットニュースを見たら、連休まではほとんどのパチンコ屋さんは休業していたようですが、連休明けで相当数が再開したとのこと。大阪も同じようです。 マスクを売っている店もいくつも見かけました。先日の本ブログにも書いた通り、マツキヨ系など大型チェーンドラッグストアにはまだほとんど置いていませんが、ゲリラ的に売っている店はかなり多いと思いました。 以前のように「どうあがいても買えない」状態は脱したようです。これは今後もっと加速されるでしょう。 なぜなら、私もそうですが、この騒動後初めてマスクを売っている店を見つけたときは即座に買いましたが、一度買ってしまうと、その時より多少安くとももう何箱も買おうという気にはなれません。 そうなると、今後は供給量の伸びの方が消費者が買いたがる量よりも増えていく可能性があります。するとますます、そこらじゅうで在庫を抱える可能性があります。 と、ここまで書いてきてネットニュース見たら、まさにこのことが出ているではないです! 記事によると、アメ横にはマスクを売る店が20店以上も現れたそうです。これらの多くは路上販売なので、勝手にやられてアメ横商店街連合会としては「勝手にやられて、よろしくない」と怒っているというのです。 マスクの値段は2週間前は50枚入り1箱3200円だったのが、前日は2500円、取材当日(昨日)は2000円になったとあります。今後は更に下がると予想されるとのこと。 確かにマスクを見ていた二人連れのご婦人が「コロナ前はこんなの500円だったわよ」と言ってましたから、まだまだ下がるのでしょう。 そんな状況なのに、アベノマスクはまだ46道府県には届いてないというではないですか!しかも東京都内でもまだまだ届いてない場所も多いとのことです。 各地で緊急大量調達したマスクが安価で溢れるころにようやくアベノマスクが届くという最悪の図式になりそうです。 当初の予算400億円以上が、実は購入コストは90億円だったとか、仕入れ先4社のうちなぜか3社しか公表せず、最後に渋々公表した会社が設立3年目の有限会社だったとか、それを追及していたら、実は5社目があったとか。 とにかく「拙速」「思い付き」「怪しい業者」「予算との差はどこへ消えた?」など疑惑十分だったところに、最大の問題となるであろう「遅すぎて、もういらない」となりそうな世紀の大失策は、今後十分な検証を望みたいと思います。 が、かけ・もり以来様々な疑惑に何の検証もできなかった現政権では同じように握りつぶすのでしょうね。 今日は車でディーラーに行きました。驚いたのがクルマの数です。昨日も今日も青山通りは4月下旬の「がらがら」状態とは一変し、さすがに渋滞はないものの、ごく普通の交通量に見えました。 やはり「連休明けまでは!」と皆さん我慢していたのが、一斉に動き出したという感じです。 国民も政権も相当気が緩んでいるとしか言いようがありませんが、それでも日本の新型コロナによる死者数が欧米に比べ断然低いのは、やはりもともとの国民の清潔好き、手洗い習慣などのたまものなんでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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