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カテゴリ:スピリチュアル(精神世界)
今回も、雲黒斎さんの本をまとめていきたいと思います。
今回は、「アセンション後の新世界」についてです。「アセンション?」「新世界?」っと、大阪の観光名所ではないので、ご注意ください。さあ、見ていきましょう!
そもそもアセンションとは?そもそも「アセンション」とは、何でしょうか?
「アセンション」という言葉は、以前からスピリチュアル業界で広まっていた「次元上昇」という意味のものです。
地球や人類がより高い次元(3次元から5次元など)に移行するということを表しています。スマホやパソコンのOSのアップグレードみたいなものです。
「アセンションとはサナギから蝶になること」と、たとえている人もいます。個々の「気づき」によってアセンションが進みます。
雲黒斎さんの本では、「アセンション後の新世界」は、人間それぞれの意識が「キャラクター」から「プレイヤー」に切り替わっている世界、と説明されています。
「プレイヤー」とは、俯瞰の視点を得ることです。目に見える世界そのものに変化はありません。「自分」の側に変化があり、俯瞰の視点により、ハプニングなどに対して「深刻さ」がなくなります。
アセンションとは意識のシフト「新世界」と言っていますが、目に見える世界そのものに、変化はありません。シフトしていくのは、人間の意識です。そこを具体的に見ていきましょう。
世界では、諸問題がそれまでどおりに起こります。問題に対して、今までは、反射的(自動的)に反応していた混乱・錯乱状態でした。
プレイヤーの意識を持つことで、そこから冷静な自覚をもって取捨選択できるようになり、透徹・明晰な意識状態になっています。
つまり、反射的な思考や感情に振り回されなくなるということです。思考や感情を停止されるわけでもなく、意識的に活用できる状態になるのです。
そうした意識のシフトが起こっていけば、それにつれて世にある問題の数々も、それに従っておのずと解決されていきます。
そして、その意識のシフトの後、それに適合した新しい社会システムの構造を望むようになります。それが、社会構造の移り変わりになっていくのです。
第一ステージから第二ステージへアセンションとは、意識の次元が変わるということなので、意識のステージが変わるということです。そこで大きく変わる意識は、モチベーションです。
「生きる」ということにおけるモチベーション(動機づけ・やる気を起こさせる内的な心の動き)の変化は、「未来」ではなく、「いま」をとらえて生きるようになります。
第一ステージで活用されてきたモチベーションは「義務」「犠牲」「我慢」の3つでした。第二ステージに入ると、「愛」「感謝」「楽しむ・味わう」の3つになります。
第一ステージを具体的に見ていくと、たとえば会社では、義務や我慢を背負い、家族や自分を犠牲にし、努力を認めてもらい、給料をもらっていました。(終身雇用や老後の年金など、働くモチベーションが未来にありました)
主婦という役割では、家事など、やらなければならないことを背負い、自分を犠牲にし、気持ちを押し殺してきました。できなければ罪悪感に苛まれ、また、同様の観念をとおして、他者を責めたりしていたのです。
これらが、「義務」「犠牲」「我慢」のモチベーションであった第一ステージです。アセンション後の新世界は、「愛」「感謝」「楽しむ・味わう」の第二ステージのモチベーションへと変わっていきます。
さて、いかがでしょうか? 今回は「アセンション後の新世界」についてまとめてきました。
いま現在、私たちの意識は、変化していることに気づいている人もいるのではないでしょうか。コロナウイルスによって、大きな変革が起こっているのです。
この意識のシフトによって、お金に対しての意識も変化していきます。明日は、お金の意識について見ていきましょう。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】 もっと あの世に聞いた、この世の仕組み (サンマーク文庫) [ 雲黒斎 ] 【創生陸玖の小説集@note】
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Last updated
2021/07/02 09:00:26 PM
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