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テーマ:暮らしを楽しむ(383738)
カテゴリ:直感・感覚について
前回のブログで、「批判」ということにフォーカスしてまとめましたが、他人に批判されたりすると、体がこわばったり、すくんだりする経験をしたことがある人もいるかもしれません。
自分にとって、あまりいい情報ではない、つまり悪い情報のとき、体も悪い反応をする、ということなのでしょう。ではその反対、「自分にとって良い情報のときの身体的反応」とは、どんなものがあるでしょうか。
「自分にとっての良い情報を聞いたときの身体的反応」とは、その情報を聞いた後に、
・呼吸が深くなる ・腹が減る ・ビールが飲みたくなる ・洗濯したくなる ・手紙を書きたくなる ・「あれやろう!」となる ・友達に連絡したくなる
などの反応があるようです。ここで、一番良い反応は「腹が減る」なんだそうです。
たしかに、話を聞いた後に「飯を食う気がなくなった」というのは、ろくでもない情報だと思います。
私たち人間には直感など、ものすごい精度の高い判定を身体がしています。過去の経験を総動員して、「いやー、これは良い情報だ! ビール飲みたい!」となるのです(?)。
「情報収集」「予備選抜」「危険察知」など、身体には人生に豊かなものをもたらす働きがあります。そして、その方向に身体を押しやる力があります。
なので、それを感知し、普段から自分の体をモニターしておくことが大切です。それが、あなたをより良い未来へと運んでいってくれるのです。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考】 ・(YouTube動画)「人生に、文学を」オープン講座 in 神戸女学院大学 2017年6月10日(土)第8講 内田樹さん「身体と知性」お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/02/23 07:30:06 AM
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