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テーマ:習慣を継続させる(110)
カテゴリ:幸福・幸運について
幸運が来たら、それを「見抜く力」と「掴む力」が必要です。「幸運を見抜く力」は前回まとめたので、今回は「幸運を掴む力」を見ていきたいと思います。
幸運を掴むためには、それを掴むための握力が必要になります。その力がなければ、幸運は手から逃げてしまいます。ですから、掴む力を身につけることが必要です。まず最初に、「幸運を掴む力を身につける3つの方法」を見てみましょう。
幸運を掴む力を身につける3つの方法「幸運を掴む力を身につける方法」は、次の3つです。
①継続すること ②トライ&エラーを積み重ねること ③環境を見直すこと
①継続すること 運がいい人の最大の特徴は、何かを継続をしていることです。様々な生活の中で運のいい人は、自分がこれと決めたものをずっと続けています。目標を達成してきた人は、それを続けてきた人です。継続することが、力を身につけることであり、幸運を掴むことなのです。
②トライ&エラーを積み重ねること 継続することは、トライ&エラーを繰り返すことでもあります。チャレンジを繰り返さないと、実力も上がりません。トライ&エラーを積み重ねるためのポイントは「前向きな思考」です。それはポジティブな思い込みが、パフォーマンスの質を上げ、トライする回数を増やす効果があるからです。
③環境を見直すこと 日頃からつき合っている人の平均値は、自分自身のポテンシャルに影響します。普段から高いレベルに触れていれば、それだけ情報度が高く、チャンスに恵まれる確率も高くなります。力を身につけるためには、ときには外側の環境へ行く必要があります。そこに適度なストレスと、新しい出会いと学びがあるのです。
何に時間を使うか幸運は、どこでも、そして、今でも発生しています。それを、どう捉えるか、どう掴むかは、あなた次第なのです。
自分自身の幸運を見抜き、そしてその幸運をしっかりキャッチできる人が、運のいい人です。ですから、妬んだり、嫉妬したり、落ち込むでいる暇はなく、そんなことをしていたら、あなたの幸運はどこかに行ってしまいます。
なので、自分の夢や目標を定め、進んでいく道を決め、それを習慣化させることが大事です。そして何より、腐らずに、コツコツと進んでいくことが大切なのです。
考え方が凝り固まってしまうことについてさて、前回と今回で「幸運を見抜く力・掴む力」を見てきましたが、夢や目標を決めたあとに気をつけたいことを、ここでは見てみたいと思います。
気をつけたいこととは、「○○になりたい」と考えてしまうことです。たとえば、「強くなりたい」と思う裏側には、「今は強くない状態」だと認めていることになります。
そして、たとえば「強くなるために努力をする」という言葉を使っていると、脳はプロセスに焦点を当てるようになります。ここでは「努力している状態」がプロセスとなり、それを脳は維持しようとします。すると「強くなった自分」に届かなくなるのです。
ですから、気をつけたいこととは、「○○になりたい」と考えるのではなく、「私はもうすでに○○だ」と考え、ゴールに意識を向けることです。それが「幸運を見抜く力・掴む力」に繋がります。
『年老いることが悪いことではなく、年老いて考え方が凝り固まることが悪いことだと思う。それは身体が凝り固まるように、考え方も凝り固まってしまうようなものだ。これは、年寄りだけではなく若い人の中にも、考え方が凝り固まっている人もいるかもしれない』
と、これはとある日の私のメモに書いてあったことです。考え方が凝り固まってしまうと、幸運を見逃してしまうかもしれませんね。なので、目標や夢を持って、いろんな角度から物事を見ていきたいですね。
それでは読んでいただき、ありがとうございました。
【参考文献】 ・「運」の探求 その⑤ ~「実力をつけよう!」~(2021年10月13日記事)・きっと強くなれる。(2022年9月26日記事) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/02/28 07:30:07 AM
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