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夜が待ち遠しい

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さかまたつみ

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2017/08/31
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カテゴリ:神奈川県
大船には、きっと良い酒場があるに違いない。かねてよりそう考えているのだけれど、いざ探訪しようと思ってみても仕事帰りにチョイトと軽く出掛けるには少しばかり遠過ぎます。いやまあ、遠いと言っても電車に揺られれば1時間もあれば最寄りの駅に辿り着けるのだから、金曜の夜にでも足を運ぶのは少しの支障もないはずなのです。だけれどそうしないのには、明白な理由があります。空間の距離と時間の距離なんて言われたりする距離の指標がありますが、ご存知の通りぼくにとって最重要の距離の指標は金銭的距離になります。この3者の折り合いをいかに付けるかを調査、検討の上で合理的な結論を導き出すことにこそ、旅の主眼となるのがいかにも小さい。旅の本質が移動にある以上、この問題は避けて通れぬ課題でありますが、3者の割合の半分以上を占めるのはやはり考えものです。せめて均等程度の割合であれば、旅の幅も広がるというものですが、なかなかそうはならぬのが歯痒いのです。歯痒いけれど、たまには大船まで来れるチャンスが到来するのです。そして、悲しいかなこういうチャンスが訪れたときには決まって財布がからっけしなのです。

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 だからまずは立ち呑み屋を探るのは常套なのであります。「立ち呑み処 まるま」が見えたから飛び込むのは必死です。店内は小奇麗で格別語ることなし。手前に椅子席も用意されています。そらで追加料金は叶わぬのでとりあえず奥のカウンターに向かいますが、表から見た以上の繁盛振りです。混み合った酒場を拒否していては、酒場巡りなんていう道楽はやっていけぬのでありますが、ぼくはやはり不得手だなあ。しかし懐の具合次第では、好き嫌いなどいかようにも調整してみせよう。でもまあ入ってみると案外隙間はあるもので、何とか体をねじ込みます。そこが券売機前でこの後、若干の面倒を余儀なくされるのですが、まあ大したものではない。ハゼの文字を見ると頼まずにはおれない。食券はドリンク用2杯分と肴用の100円分と200円分である。その前者を使ってしまったいいのか、考えるまでもなく注文です。これは見もふっくらと大変結構でした。100円分はハツの塩焼きがあるからそれでいいだろう。これも悪くないなあ。いやいや安くはないけれどここは良店であります。だから日曜の夜というのにオヂサンたちでビッシリ埋まっちゃうのでしょう。ここまで女っ気のない店は久々だなあ。ちなみに接客のご担当は女性の方です。

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 さて、もう一軒寄る位の時間、いや小銭は残っています。呑み屋街をフラフラと散策しますが、休みの日のせいもあるのか、結構閉まっているお店が多いようです。困ったなあと思うなら大人しく帰れば良いのだけれど、せっかくの大船なのにこうあっさりと引き上げるのは余りにも不甲斐ない。立ち呑み風のいかにも安そうな店は諦めることにしたらすぐに気になる店に出逢うのだから、風景などちょっとした気持ちの切り替え一つで容易に変貌を遂げるのです。「大船おでんセンター」というどこかで聞いたことのある―あっ、もしかするとアド街だったかな―お店があったので、いそいそと細く急な階段を上がるのでした。すると様子を見ていたかのような絶妙なタイミングで店のオヤジが戸を開けてくれるのでした。満面の笑顔で出迎えてくれるのが嬉しいのです。そういえば通い慣れた酒場の何軒かでもいらっしゃいの挨拶はあっても、ここまでの笑顔を向けてくれる店はそうはないでしょう。護国寺のビストロの「ルマルカッサン」のシェフ位しか今は思い当たらない。他のスタッフのオネエさん方も明るい接客が好ましいのです。実はこの店の感想はこれに尽きる訳で、値段はまあ手頃だけれど特筆するほどではないし、オデンはごく普通、焼鳥は味は悪くないけれど元より串打ちを終えた商品を焼いているだけな気がする。内装は出来損ないのスナックみたいで、およそおでん屋とは思えぬのがユニークではあるけれど、やたらと賑やかしく何者かの色紙と裕次郎とヘップバーン―オードリーの方、これがキャサリンなら感想も変わったはず―のポスターが邪魔臭い。でもまあそれでも何だかちょっと愛すべきお店に思われたのです。一度は行っておいて損のないお店と思えました。





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Last updated  2017/08/31 08:30:10 AM
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