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夜が待ち遠しい

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2019/04/11
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カテゴリ:千代田区
 市ヶ谷っていう町は、きっと住むには良いんだろうなあ。一歩通りを裏手に入るだけで閑静で人通りも疎らな落ち着いた暮らしを得られそうです。しかも最近はそういう新しい住民たちをターゲットにしたスーパーマーケットなんかも案外充実してきているようです。かつては都心は交通の便は良いけれど、生活するには不便も多そうだななんて思っていましたが、今だったらさほど不便を感じずとも生活できそうに思えます。だったら住めばいいじゃないかということになるかといえば当然にそうはいかなのです。敢えて書くまでもないのですが、とてもじゃないけれどここらの住宅価格は庶民に手が届くはずもないのであります。住宅事情はおハイソ仕様だけれど、食料品などの物価に関してはそれなりに庶民的という矛盾は、朝晩で町を利用する人たちの差異と考えるとそう不思議ではないのかもしれない。だけれども、飲食店も案外お手軽価格が主流なのだ。地元民より勤め人に利用されることが多いであろう居酒屋なんかはひとまず置いておくこととして、イタリアンやら中華料理店、インド料理店なども押しなべてお手頃価格なお店が多いようです。おハイソな町である割に食に関しては案外質素な印象があります。まあ、銀座や赤坂なども近いから地元にぶらりと食事しに行くという機会自体が少ないだけなのかもしれません。













 さて、ビストロにもお手頃価格帯のお店があることは、随分以前から知ってはいました。しかし、どうも夜の市ヶ谷というのがゾッとしないのです。どうしてゾッとしないかはご想像にお任せすることにして、とにかく市ヶ谷をどうしようもなく嫌悪する自分を知っているので、なかなかそのビストロにも足を向ける気にならなかったのです。どうして今になってその気になったのか、それを説明するには例のごとく紙幅が足りぬので割愛させて頂くのです。四ツ谷「パサパ」系列である「ラベイユ(Restaurant L'Abeille)」です。この系列のお店というのはどこもいつだってすごい繁盛していて、それも敬遠したくなる所以なのですが、小奇麗だけれど味もそっけもないこのお店は寂しい位に空いていました。空いてるというか他に常連さんがカウンター席にいるのと、奥のテーブルにフランス人らしき女性を伴うカップルがいただけです。混んでると鬱陶しいとか言うのに空いてるとそれはそれで侘しいとは身勝手な事であります。さて、フランクな感じのフロアー担当のお姉さんに早速オーダーします。いつもはくよくよと悩むところですが、この夜は決断が速かった。ワインも赤の一番安いのを躊躇なく注文。すぐにワインとバゲットにリエットのアミューズが届けられます。この系列の定番ですね。大したもんじゃないけど、これがあるとないとで格段に楽しさに差が出ます。一皿目のオードブルはエスカルゴときのこのクリーム煮、たまに無性にエスカルゴ食べたくなる時があるんですね。エスカルゴのプニプニと各種きのこの食感のハーモニーが愉快だと言ってみたりする。次のメインは牛ほほ肉の赤ワイン煮、はじめての店ではなるべく大定番をいってみる。自宅でも作れぬことはないけれど、えらく時間と労力を要するため家事労働の対価に見合っているとは言えぬのであります。こうした料理は大人数の分量を一挙にドカッと拵えることが本来であれば求められるものです。というわけで自分で調理すると、やはりどこかしらで手を抜いてしまいがちなところが微塵もなくやっぱりプロの料理なのであります。ぼくにはすこしばかりゼラチン質が残り過ぎに思えたんですけど、これはシェフごとにそれぞれ拘りがあるようで、ここはこういうものだと思っていただくべきでしょう。デザートも3種盛りが手頃でいいですねえ。とすっかり満足し切った様子ですが、実は食後にひどく胃がもたれました。単に己の胃腸の分解能力の低下に理由を求めることも可能でしょうし、大体において重いソースの料理を並べているから仕方ないと言われたら項垂れるしかないのです。しかし、どうもそれだけではないのです。今振り返って思うと、一皿の味わいがひと匙目から最後の一口まで味に広がりとか変化が余りなく思われるのです。だからどうしても食べていて飽きてきてしまうということになるようです。これはちょっとばかり勿体ないと思うのだけれど、これは客の嗜好とすり合わせた末に至ったものなのだとすれば悪いのはぼくの味覚ということになりそうです。ここの客がどうやら多くが近隣住民だとすれば市ヶ谷の人たちは案外濃厚な料理を好むようです。だとすると市ヶ谷のビストロは、ぼくには少しばかりキツイみたいです。





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Last updated  2019/04/11 08:30:11 AM
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