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カテゴリ:季節の話題
ニイニイゼミは小柄ですが、本当に元気なセミです。
昼間、外に出ると「チージー」という機械音の様な鳴き声、探すとすぐに見つかりました。 灰褐色のマダラ模様が特徴の、小ぶりなセミが「ニイニイゼミ」です。 今年は7月17日に「ミンミンゼミ」を見つけて、8月6日に「アブラゼミ」、そして今回が「ニイニイゼミ」となりますが、セミの季節で姿を見せるのは、今回のニイニイゼミが一番早く、6月となります。 「ニイニイゼミ」の幼虫は他と違って、抜け殻に泥が沢山付いているのが特徴ですが、これは乾燥を防ぐ為だといわれています。 松尾芭蕉の句にある「閑けさや 岩にしみいる 蝉の声」は、立石寺で詠まれたとされ、この時のセミは「ニイニイゼミ」であったことが確認されているそうです。 この「ニイニイゼミ」も離してやると、すぐに元気に真夏の空に飛んで行きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/08/11 05:35:38 PM
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