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カテゴリ:木工
ミズメ材スツール制作、後半です。
墨付け作業も終わり、時間がある時に少しずつ加工し、ホゾ穴開けにはルーター大・小とノミを使い分けます。 結構集中力が必要で、特に目が疲れます。 雨が降っていなければ草刈り作業が優先で、空いた時間にホゾ穴開け作業です。 BGMは、もっぱらボサノバ風JAZZで、スピーカーをレベルアップしたので低音も響きます。 穴開けだけでなくベルトサンダーも出番で、サンダーも3種類は必要です。 手道具も仕上げが近づくと使います。 平カンナはよく使いますが、特殊なところでは曲面を削る反りカンナ、購入してから20年程経ちますが、少し値段の張るものを買ったので狂いもなく、まさに一生物です。 数日後、無事にすべての部材の加工が終わりました。 スツールの部材は、一つ一つは本当に小さくて、これで本当に大丈夫なのかと不安になりますが、どの椅子も造りは本当に繊細で、製作には神経を使います。 ホゾ部分に木工ボンドを入れて組み立て、クランプで数ヶ所挟んで完成です。 平衡器を使い傾きを確認しておきます。 このままの状態で4~5日で完全に固まり、その後、オイルフィニッシュして出来上がりとなります。 オイルフィニッシュすると、スツール全体の表情が変わり、グッと落ち着いた感じになります。 塗装は、他のものと一緒にする方が効率が良いので、完成したら又お知らせします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/05/19 05:49:37 PM
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