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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
著名なアウトドア・ブランド“patagonia”と“THE NORTH FACE”を創業したイヴォン・シュイナードとダグ・トンプキンスは、1968年、南米パタゴニアを目指した冒険旅行を敢行した。その記録映像に出会ったアメリカ人青年、ジェフ・ジョンソンは、この伝説の冒険を追体験するべく旅に出る。最終目的地、パタゴニア最高峰コルコバド山登頂を目指す旅に密着したネイチャー・ドキュメンタリー。 先日の、登山の前に、アウトドアモードになるべく選んだドキュメンタリー。公開当時から気になっていた。 ところがどっこい、創業者たちの半生にぐぐっと迫るでもなく、ジョンソン氏の旅が魅力でもなく、そもそも氏自身もなんだか中途半端で、ちっとも高まらない。 ボートの上の一連のシーンと、サーフィン映像を合わせたら、山の場面よりも海が勝っていた感たっぷり。mountain!mountain! したドキュメンタリーを期待したのでがっかりだった。 それもそのはず、監督はサーファーでもあるらしく、制作したチーム、ウッドシェッド・フィルムズは<海とサーフィンに対する感謝の気持ちから生まれた>のだとか。 どうりでサーフィンな映画で、山メインの映画ではないわけだ。 にわかに環境問題が取り上げられ、コルコバド山登頂は叶わないし、、ぐだぐだでいいところなかったなー。ゆいいつ、全編に流れるカントリーのギター音楽だけはいい。 監督・脚本・編集 クリス・マロイ 出演 イヴォン・シュイナード ダグ・トンプキンス ジェフ・ジョンソン (87min) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.13 14:11:59
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