24/001 中華そば しながわ:特製プレミアム稲庭中華そば(塩)
元日の朝だがかなり早く起きて、出かけた。 コロナ禍から湯島天満宮へ2回目の元日参拝。参拝の行列が短いが、授与品、縁起物の授与所の前に行列がかなり長い。やはり早めに参拝しに来たのは正解だ。 多くのお店は元日の限定ラーメンを提供しているが、わしはやはり2020年から元日に訪問している「中華そば しながわ」へ。今年も秋田県湯沢市の佐藤養悦本舗による稲庭中華そばを使用するってこと。10時30分開店だが、10時5分という時点ですでに15人ぐらいの行列ができている。去年よりすごいが武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスとやらが5類へ移行されてから最初の元日なので仕方ないかな。20分ぐらい早く開店してくれたが、やはり2巡目で入店。現金で先払いということで、〇とのプレミアム稲庭中華そばの塩を注文。つまり、特製プレミアム稲庭中華そばの塩。去年は醤油ということで今年は塩にした。厨房に品川隆一郎店主が指揮を執るのだ。 しばらく待ったらご対麺。 去年は醤油だから今年は塩ということを前から決めた。ここで塩味を食ったら、やはりかつて「中華そば ゼットン」へ初訪問の時に品川店主との雑談を思い出した。稲庭中華そばは普段醤油味だが、しながわは限定として塩味も提供する。スープは鶏ガラだと思われ、塩気と油も効いているものの食べやすい。佐藤養悦本舗による平打ちストレート細麺はいわゆる稲場中華そばで滑らかでスープとの絡めが良い。説明がないが、セリ、なめこは秋田県三関産のものだと思われる。バラと肩ロースチャーシュー、鶏肉はややカタメでいいが少なくなったのもこのご時世のせいかな。 おいしかったね。これは品川店主が作り出したかった味だと思う。やはり時間を作ってレギュラーの味を食べに来ないとダメだと思う。ご馳走様。