徘徊日記 2022年9月14日(水)「美の巨匠たち―スコットランド国立美術館展」神戸市立博物館
「美の巨匠たち―スコットランド国立美術館展」神戸市立博物館 徘徊日記 2022年9月14日(水) シネ・リーブル神戸で映画を1本見終えて、まあ、ホントは、もう1本見ようかなと思って出てきたのですが、なんとなくその気にならないので、当てもなく歩き始めて、久しぶりにこんな建物の前を通りかかりました。はい、神戸市立博物館です。まあ、実際は、シネ・リーブルのすぐ南です。 博物館にしては、こじんまりした建物ですが、この柱がなかなかいいですね。ちょっと、この方の足元で、一休みさてていただきましょう。 この方が、どなたの手によって作られた、どこのどなたなのかも存じ上げませんが、ちょっと前に座らせていただいて水分補給をさせていただきながら「おや、なんか、美術展してるじゃないか、ちょっと寄って行こうかな。」という気分で入館しました。ここのところ、美術館や博物館は「日時指定予約優先制」とかで、まあ、そういうのがめんどくさくて近寄らなかったのですが、今日はただの通りがかりですが、すんなり入館できました。 中でやっていたのはスコットランド美術館展でした。「The GREATS 美の巨匠たち」と銘打って大袈裟ですが、まあ、普通の展覧会でした。 これはチラシの裏にある絵ですが、ベラスケスですねえ。館内では、なんか、大勢群がっていらっしゃいました。 ベラスケスって16世紀のスペインの画家だと思うのですが、この絵の少年が手にしているフラスコのようなガラスの容器の質感がすごいなあと、チラシを見て思ったのですが、実物の印象はそうでもなかったですね。まあ、人が大勢いて落ち着かないということもあったのですが、絵そのものも、ちょっとくすんだ印象でした。 水曜日とかなわけで、階上は老人でごった返している感じでした。まあ、その雰囲気と人込みが、ちょっと、めんどくさかったので、ほかの皆さんに比べて、割合さっっさと動いたのですが、それでも1時間余りいたのでしょうか。 とりあえず、1時間はつぶれたのですが、帰る気にはなりません。建物を出てきて柱を見上げながら「さて。どっちにいこうかなあ?」です。 でも、この日も結構暑かったのですよね。病み上がりだというのに、もうちょっと港の方へ歩き始めてしまいました。続きはまた報告しますね。じゃあね。ボタン押してね!