週刊 マンガ便 かわじろう「あたらしいともだち」(マガジンハウス)
かわじろう「あたらしいともだち」(マガジンハウス) 2026年の6月のマンガ便で届きました。かわじろうというマンガ家の「あたらしいともだち」(マガジンハウス)という短編マンガ集です。2026年手塚治虫文化賞短編賞の作品のようです。 表紙の絵柄のまんまの絵で、のんびりした話なんですけど、妙に心に残るんですね。出来のいい短編小説というと、ちょっと、大げさですけど、それぞれ、人との出会い描いていて、素直な肯定性とでもいえばいいのでしょうか、ホッとしたり、うなづいたり、あたたかい短編マンガ集です。 好みで1作あげるとすると、やっぱり、「半魚人の頃」でしょうか。自分のことを気持ちの悪い半魚人だと思い込んでいる思春期の高校生の少年が描かれているのですが、あの頃の自分のことが描かれている印象で、ホッと笑いながら涙がこぼれそうでした。 全部で10作です。下に目次を貼っておきますね。目次♯1「ミニチュアとベンチ」♯2「下戸のソウルフード」♯3「フォトグラファー」♯4「正三と九太郎」♯5「キツネとターキー」♯6「下校」♯7「吉野山の話」♯8「よりみち」♯9「半魚人の頃」♯10「かえちゃんの新しい友達」ついでにかわじろうのプロフィールですが、あとがきのページがこれです。 要するに、河童のマンガ家というわけです。絵柄は、大体みんなこんな感じですね。かわじろう 1992年、熊本生まれ。29歳でマンガを描き始め、現在は会社員と兼業でマンガ家として活動中。「第5回ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」、「小学館 第93回 新人コミック大賞〈青年部門〉大賞」を受賞。2026-no071-1286 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)