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さて、今回の新築日記は昨年12月からお正月あたりに 大工さんが施工をされていた「断熱材」の話をしようと 思う。1階の床は早い段階で構造板が貼られていたので 建前の直後の11月初旬に床下断熱材が施工されていた 床下の断熱材は、旭化成の「ネオマフォームジュピー」 という高性能断熱ボードで、切断とか加工も簡単に出来て 薄くて扱いやすいと大工さんにも好評なんだとか。工務店の 社長さんが「白アリにも強いって話ですよ~」とか言ってたし 2015年12月4日付 「巨大猪に遭遇。床断熱はジュピーな我が家のバリアフリー事情」 このジュピーだが、結露などにも強いようで2階ベランダの 下部にも落下しないようにはめ込められていた そのジュピーの下には、更に壁中にも使われている グラスウールの「マグオランジュ」が施工されており 防水シートも張られていた 「徒然草」には、家の作りやうは、夏をむねとすべしとあり 柱だけで障子などで、アッパッパーだった日本の家屋が しっかりと壁で囲み、更に断熱材を使うようになったのは 高度成長期のオイルショックと、地球温暖化による気候の 変動、エアコンなど家電が普及し「省エネ」が求められた 為であるそうだ 1980年には「省エネ法」が出来て、建築業界でも 省エネが促進されていったのだが、やり始めた頃は 施工方法も模索の状態で、内部結露を起こしてしまう など試行錯誤で、家の気密を高めるなど悪戦苦闘を 続けながら、それらの問題点を克服をしてきての今の 「次世代省エネルギー基準」(1999年施工)なんだとか 現在は平成21年の改正版だそうで、地域によって要求 する数値が違うそうで、最高基準の1地域は北海道であり 最低は沖縄の6地域.日本の大半は4地域に含まれて おり、岐阜県も4地域だけど、山間部で寒いし1つ上の 長野県の3地域くらいの仕様の方が良いような気もする そんな断熱材だが、地域や気候によっても使用するものも 違ってもくるし、2×4なのか、コンクリートなのか、在来工法 なのかで断熱方法もかわってもくる。うちのような在来工法の 場合は内断熱で柱の間に、断熱材を詰め込むタイプが良く 以前から使われているグラスウールの他に、最近は発泡 プラスチックを吹き付ける工法も増えてきた ハウジングメーカーや工務店によって、また建物の種類で どの工法が使われるか違ってくるので、自分のところのが 良いといい、他の断熱方法をけなしたりする場合すらあるが 要は、その工法が建物に見合っており、しっかりした施工を ちゃんとしているのかというのが、現状において大切なのだと 思う 私は最初は発泡系がいいかなぁ~とか思っていたが、他の 業者で発泡プラスチックの施工を見て、なんか雑に思えたし 同様に、他のグラスウール系の業者では断熱材がだら~と たるんでいたりで、これで本当に良いの?と雑な仕事ぶりに がっかりしていたのだが、うちを建てた工務店の現場を見て ぴしっとたるみなく壁を埋め尽くした、断熱材の丁寧な仕事 ぶりに、ここで家を建てて貰おうと思いもした それもそのハズ、工務店の社長さんが建築の第三者機関で 良い成績を取るのを目的にしており、グラスウールの施工で 所属の大工さんが全国トップクラスの成績を収めたそうで、その 工務店で仕事をしているだけに、その方ではないが丁寧な 仕事ぶりをされている訳だ 更に天井なども落下しないよう、たるまないようにきちんと とめてあり、電気業者などが断熱材を持ち上げたままで 隙間を作らないように気を配っているそうである。こちらの 方はロックウールという種類の断熱材で、2階床下に施工 されており、2階の足音とかの防音性がグラスウールよりも 多少は良いそうである こっちは2階の天井のグラスウールで、マグ・イゾベール社の 次世代省エネルギー基準対応のグラスウール断熱材である 「マグオランジュ」で、高性能のグラスウールは繊維の直径が 4~5ミクロンと通常のグラスウールよりも細い為、より多くの 空気室を作り出す事で、より高い断熱性能を発揮するそうだ 室内干し用に天井を強化してくれていた 表面(右下)が防水気密フィルムで、暖かい湿った室内の 空気が壁体内に侵入することによる内部結露の発生を 抑える効果があるそうだ。上部の黄色のが裏面で、和室の 屋根裏にあたり。断熱材の向こうは2階の娘の部屋がある こちらの断熱材の方はユニットバス脇の階段の様子。やっぱ このように、建物を建てる途中が自分の目で確かめれるのは とっても嬉しい事だ。中には建築中は施主でも中に入れな かったり。こうやって写真を撮る事もできない場合もあるそうで それじゃ、どんな風に建てられたかもわからないし 平成27年冬に撮影 夕焼け写真はかなり前のものです。ノートパソコンの調子が 悪く古いのを持ち出して使っているので保存された写真も 古いので にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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