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2020年09月19日
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カテゴリ:エッセー
田渕義雄さん自作のウインザーチェアーに触発されて机と椅子を考察する 甲斐鐵太郞
田渕義雄さんに触発されて机と椅子を考察する

マルニの机は盤面高さ73cm、幅 100cm、奥行 70cm。

田渕義雄さんに触発されて机と椅子を考察する

Shin-Lee(シンリー)というウインザーチェアーです。

田渕義雄さんに触発されて机と椅子を考察する

カリモクの机は盤面高さ73cm、幅110cm、奥行74cm。

田渕義雄さんに触発されて机と椅子を考察する

キツツキマークのクッション付きロッキングチェアー。


田渕義雄さんに触発されて机と椅子を考察する

キツツキマークのロッキング式ウインザーチェアー。

田渕義雄さん自作のウインザーチェアーに触発されて机と椅子を考察する 甲斐鐵太郞

(本文)

 寒山の森の住人である田渕義雄さん自作のウインザーチェアーに触発されて、机と椅子との知識を随分と集めました。これはパソコン作業するのに適した机と椅子を持っていなかったことによります。

 長時間のパソコン作業をしているとどうにも耐えがたい腰痛と肩こりが発生します。体力あるいは身体の筋力の軟弱化にともなって、それまでは何でもなかった長時間のパソコン作業に身体が音を上げるようになりました。

 それは椅子が悪いんだという田渕義雄さんは言っているのです。寒山の森の住まいで焚く薪(まき)を材料にして応急の椅子をつくった田渕義雄さんは、その後に快適な座り心地の椅子を求めてさまざまな形状の椅子をつくります。枝を使って背もたれにする椅子をウィンザーチェアーといいます。英国ウインザー城の界隈でつくられはじめた椅子に名付けられたものです。この名前で米国でも椅子をつくります。ウィンザーチェアーとはそのようなものです。

 ウィンザーチェアーは手短な材料を使うのが普通です。田渕義雄さん製作の初期の椅子は薪(まき)の枝木を背もたれに使いました。曲がった枝をその特性に合わせて組み込みました。手が熟れてその後につくった椅子よりも初期の、あるいは最初につくった椅子が何より使いよいのだといいます。快適な椅子を求めて強い念願によってつくられたものに魂がやどったのでしょう。長椅子や机も自作しました。随分後になってからは注文に応じていたのでした

 私は田渕義雄さん作のウインザーチェアーのあれこれを見ながらそれに似た形の椅子を集めております。ロッキングチェアータイプ、食堂椅子タイプ、机に対応した座面高さのタイプなどです。もともと椅子は好きで田渕義雄さんに触発されるまえから椅子を集めておりました。そのような椅子を使ってパソコン作業をしておりましたが満足することはありませんでした。

 田渕義雄さん作のウインザーチェアーに刺激されて改めて椅子を吟味し買い集めて使っったところ秋田木工が製作するShin-Lee(シンリー)というウインザーチェアーがとても使いよいのです。普通に売っている学習机との組み合わせではこれ以上はないという快適さです。学習机の盤面と椅子の座面の高さが良い適合性をもち、背もたれの角度が適切であることによるのでしょう。肘掛けが着いているために使い良さが倍加します。Shin-Lee(シンリー)というウインザーチェアーを見つけたのは偶然ではなく、田渕義雄さん作のウインザーチェアーに似たものを探した結果です。

 北米で野仕事をしていた田渕義雄さんはある食堂で座りたい椅子をみつけてその席を所望したのですが、そこは懇意にしている客のためのものだと断られたのでした。椅子はウインザーチェアーだったのです。

 家具や調度品などに特別な感性をもつ田渕義雄さんです。田渕義雄さんはウインザーチェアーに目を付けていたのです。ウインザーチェアーを自作することで椅子に求められる構造や快適さをもたらす様々な要素を会得したのでしょう。良い椅子を求める私は田渕義雄さんの椅子をヒントに机に良く適合するのを探しているのです。

 とりあえずの到着点は秋田木工が製作するShin-Lee(シンリー)というウインザーチェアーです。これを二脚使っております。三越デパートなどが取り扱うのがShin-Lee(シンリー)です。

 カリモクとマルニという有名家具メーカーの学習机から本立てを外して大きなパソコンモニターを設置してウインザーチェアーのShin-Lee(シンリー)と組み合わせます。

 机の盤面高さはカリモクとマルニと共に73cmです。Shin-Lee(シンリー)という椅子の座面の高さは44cmです。この組み合わせが良いのです。座面高さ42cmにして背当てが直角の椅子ではキーボード位置が高くなるなどして使い心地が落ちます。

 カリモクの机は盤面高さ73cm、幅110cm、奥行74cmです。マルニの机は盤面高さ73cm、幅 100cm、奥行 70cmです。この際、机の幅や奥行きは寸法の持つ意味はさほどありません。

 パソコンから電線を引っ張って大型モニターに映し出し、無線による外付けのキーボードとマウスを用意しての文書作成作業をします。気合いをいれてキーボードを打っているときには机の盤面高さ73cmと椅子の座面高さ42cmの組み合わせで丁度よいのです。

 インターネットで情報検索しているときにはキーボードを打つ度合いが小さくなり、この作業が長時間になる場合には座面高さ42cmの椅子で畏(かしこ)まっていては疲れてしまいます。そのようなときにはキツツキマークのロッキングチェアーを使います。座面が低く座っている角度を好みで操れますから背筋のこわばりを抑制することができます。パソコンを動作させて動画をみるときなどはロッキングチェアーが適します。キツツキマークのロッキングチェアーは穂高というクッション付きのとウインザーチェアーをそのときの好みで用います。

 椅子に腰掛けている生活をしております。椅子に腰掛けている時間が長いという意味です。10分、20分の腰掛けなら椅子のことは気に掛けません。8時間以上になる腰掛けとなりますと疲労軽減と快適性に注意が向けられます。

 私は同じ場所で作業をつづけることが苦手です。同じ条件の机と椅子を幾つかの部屋に用意して気分に合わせて移動します。冬と夏では主たる作業場が変わります。天候によっても変わることがあります。作業場を換えることは、旅が人の心をわくわくさせて生きることに張りを持たせるのに似ております。別荘は人の心を転換させて人生に張りをもたせるための仕掛けでもあるのでしょう。私の作業場チェンジ、あるいは循環は別荘に似た作用をします。昔から思っていたのは八ヶ岳山麓の小さな小屋か納屋にパソコンを持ち込んで暮らすことです。机の盤面高さ73cmと椅子の座面高さ42cmを据え、その脇に粗末な寝台を置いてありさえすればよいのです。

2020-09-19-inspired-by-mr-yoshio-tabuchi-s-own-windsor-chair-he-considers-the-relationship- between-desks-and-chairs-





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最終更新日  2020年09月19日 13時57分20秒
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