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2007年11月27日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2006年
★+

鑑賞No:01453
製作:2006年
監督:サイモン・ウエスト
出演:カミーラ・ベル

アメリカの有名な都市伝説を映画化した1979年製作の「夕暮れにベルが鳴る」のリメイク版。
女子高生のジルはベビーシッターとしてある豪邸の留守を預かることになる。
家主夫婦は外出し、子供たちも寝静まっていることもあり、一人家の中でくつろぐジルだったが、そんなところに不審な無言電話がかかってくる。ジルは警察に逆探知を頼むが、発信元は邸内にいることが分かる・・・。

怖くもなく、あまりにもシンプルなストーリーでひねりもなく、何なの?と言わざるを得ない作品。終盤まで犯人が現れず、電話を中心とした音だけで怖がらせようとしていたが、無理があったよう。仕掛けもすべて犯人につながるものではなく、友達の仕業だったり、猫の仕業だったりと肩透かしも多く、盛り上がりかけた恐怖感が何度となく冷めるといった悪循環が目立った。
結局、終盤に何の説明もなく現れたよく分からない犯人の、よく分からない犯行ということで終わり、冒頭の伏線の意味も分からず、ラストの意味深かと思いきやなんのことはない終わり方といい、消化不良を通り越して「何だこれは!」という気持ちにさせられた映画。
1979年製作版は観ていないが、リメイクされたのは1979年版の前半のみらしいので、1979年版はもう少し内容がありそう。
この映画で救いだったのは、ジル役を演じたカミーラ・ベルが可愛かった点ぐらいか。





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最終更新日  2007年11月27日 20時58分15秒
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