テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★★
鑑賞No:01545 製作:2007年 監督:ロバート・ロドリゲス 出演:ローズ・マッゴーワン/フレディ・ロドリゲス/ブルース・ウィリス クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督が競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのロドリゲス版。 テキサスの田舎町。軍事基地で秘密裏に実験が行われていた生物化学兵器が流出し、そのガスを浴びた人々が次々とゾンビになり、周りの人々を襲い始めた。一方、ダンサーのチェリーは元恋人のレイとドライブ中にゾンビに襲われ、片足を食いちぎられてしまう・・・・。 ストーリーは単純だが、ついハマってしまう面白さ。ただ全編通して映像的にドロドロ・べとべとしていて、観ていてもあまり爽快感は得られない。(しいて言うなら、片足ヒロインのチェリーが足マシンガンをぶっ放すところぐらい!?) それぐらい、グロい! でも露骨でグロいけど、最近のCGを使ったリアル映像とは違った70年代風の映像には懐かしさもあった。 一言で言ってしまうとくだらない映画ではあるが、全体的には70年代を彷彿させる、これぞB級映画の原点ともいえる作品に仕上がっている。(要は面白ければいいのだ!) また、欠損したフィルムがあるという辺りも芸が細かい。 B級映画好きにはお奨めだが、子供には奨められない映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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