テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1940年代
★★★+
鑑賞No:00875 製作:1945年 監督:ビリー・ワイルダー 出演:レイ・ミランド/ジェーン・ワイマン 売れない作家ドン・バーナムは兄や恋人の懸命な努力にもかかわらず、アルコール依存症から抜け出せずにいた。彼らの目を盗んでは酒を飲んでいたが、ある日、飲み代がなくなったためタイプライターを質に出しに行く。しかし休日のためそれも叶わず、街をさまよっていて気絶してしまう。気がついた彼はそこがアル中患者の収容所と知り逃げ出すが・・・・。 酒に溺れ、それゆえ仕事道具であるタイプライターさえ酒代にしようとする男、そしてそれが叶わなかったときの落胆振り、絶望感から来る自殺願望、そしてアル中の幻覚症状・・・、アル中患者のリアルな恐ろしさをヒシヒシと感じさせる映画である。 それまでは大根役者といわれていたらしいレイ・ミランドだが、そんなことは微塵も感じさせない鬼気迫る形相の演技には、アカデミー主演男優賞受賞もうなずける。 それにしてもアル中は怖い。酒もほどほどにしなければ・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
takusyunさんは飲まれる方なんですか~?
私がアル中ヤダと思ったのは、「男が女を愛する時」です。 こういう古い映画は、いつかいつかと思って、なかなか観れないんですよね~ (2008年05月30日 14時22分43秒)
りらっくままハッシー!^o^さんへ
>takusyunさんは飲まれる方なんですか~? 普段はあまり飲みませんが(飲んでも350ℓ缶1つぐらい)、結構会社で飲み会があるので、そこでは嫌?でも飲まされます。(チビチビダラダラ飲むタイプなので、いくら飲んでも酔いません) >私がアル中ヤダと思ったのは、「男が女を愛する時」です。 この映画は観たことがありません。そんなにアル中を敬遠するような映画なのでしょうか? >こういう古い映画は、いつかいつかと思って、なかなか観れないんですよね~ たまにこういった旧い映画を観るのもかえって新鮮でいいですよ。 今の世はなんかバタバタ忙しない気がしますが、昔の映画って妙にゆとりがあるというか、落ち着いた感じでゆったりと観れます。 (2008年05月30日 18時37分54秒)
>>私がアル中ヤダと思ったのは、「男が女を愛する時」です。
> >この映画は観たことがありません。そんなにアル中を敬遠するような映画なのでしょうか? う~ん、何か、アル中ってこんな感じなんだろうな~、とか、 こうしてアル中になるのかも~、 とかって思ったのもあるんですが、 ちょっと欝も入るのかもしれません。 そこが病気ってことなんだろうと思うけど、抜け出せない精神的なものを感じました。 でも、映画の感想を正直言うと、夫にあたる男性が、私はウザったかったです。(俳優のせい?) こんな時ばかり愛さないでくれ…って少し思いました~。 (2008年05月31日 17時23分00秒)
りらっくままハッシー!^o^さんへ
あまりアル中のひとを目の当たりにみたことはありませんが、子供の頃、近所のおばさんで今から思うとアル中だと思われる人がいました。 常に飲んでいるようで、家の人からもよく怒られていた記憶があります。それが祟ってか、あまりいい亡くなり方ではなかったようですが。 酒は百薬の長とはいいますが、ほどほどにしないといけないですね。 (2008年05月31日 19時40分36秒) |
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