テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2006年
★★
鑑賞No:01594 製作:2006年 監督:アンドリュー・カリー 出演:クサン・レイ/ ビリー・コノリー むかし宇宙からの放射線の影響で死体がゾンビとなり人々を襲うという事態が発生するが、ゾムコム社が開発した首輪によってゾンビを従順にし、地球に平和が戻った。 それから数年後、ウィラードの街に住むティミーの家でもゾンビを飼うことになり、「ファイド」と名付けて仲良しになる。しかしある日、ティミーと遊んでいる最中、ファイドが近所のお婆さんを食べてしまったことから街は大騒ぎになり・・・。 ゾンビがペットという設定に興味を持って観たのだが・・・・。突拍子もないコメディあるいは心温まるドラマを期待していたが見事に裏切られた。 コメディなのか、ホラーなのか、ドラマなのか? どれでもないような中途半端さがあり、笑えないし泣くこともできない(もちろん感動もできない)。 時代設定(60年代?)もよく分からないし、中途半端に不気味なゾンビをどの家庭も平気で飼っているという設定にも違和感を感じる。 憎たらしい近所のお婆さんや悪ガキらがゾンビにやっつけられるところは多少スカッとするが、よく考えると街を大騒ぎにさせる元凶は主人公の子供とゾンビだし、彼らの行為を隠蔽しようとするストーリーにも疑問を感じ、まったくといっていいほど感情移入できなかった。 マンネリ化した感のあるゾンビ映画としては新たな方向性は示せているので、もう少し脚本を練れば面白いものに仕上がると思ったが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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