テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2000-04年
★★★+
鑑賞No:01108 製作:2001年 監督:宮崎駿 声の出演:柊瑠美/入野自由/夏木マリ/菅原文太 10歳の少女、千尋は両親と共に引越し先の新しい家に向う途中だったが、彼女らを乗せた車はいつの間にか、不思議の町に迷い込んでしまう。その町の奇妙さに釣られ、どんどん町の中に足を踏み込んでいった両親は、町の掟を破ったためブタにされてしまう。一人残った千尋は、町を支配する魔女“湯婆婆”に名前を奪われ、湯屋で働くことに・・・・。 ジブリ作品は実は本作以外は「もののけ姫」「ハウルの動く城」ぐらいしか観ていない。 よってこう言うのもなんだが、宮崎作品で一番印象深い作品がこの作品である。 他の作品も現実世界とはチョット違った感じのする世界が描かれているが、その中でもこの「千と千尋」は現実世界とはかなり隔絶感を感じさせる異次元空間を創出していたように感じた。ゆえにそんな世界にわずか10歳の少女がたった一人で迷い込んだにも関わらず、決してくよくよすることなく、明るくたくましく生き抜こうとする姿に感動すら覚えたから、特に印象深く残っている。 そういった中で登場人物(?)も、湯婆婆をはじめ、一度見ると忘れられないカオナシ、汚れの塊のようなオクサレさまなどユニークなものが多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
遊園地のアトラクションに乗ったみたいに、一気に不思議な世界に連れて行ってくれる作品でしたよね☆
話も引き込まれるけど、絵の美しさもキャラの個性も流石!って感じの映画でした♪ お父さんの声が浮いてるように感じたのは私だけかなぁ? 日本は声優さんがいるって文化があるんだから、わざわざ下手な俳優さんを使うこと無いのに… って思うことがあります☆ (2008年08月05日 08時03分43秒)
文太さんの釜ジイが最高でした。
時折見せるコミカルな部分「エンガチョ~切った!」とか、ほのぼのとしていて良かったな~ 娘はちょうど千尋と同じ年齢のときに映画館で 見て、泣いてました。やっぱり主人公の気持ちに 同化できたんでしょうね、年齢が同じくらいだから。 最近、私も見直しましたが、やっぱりこの頃の 宮崎作品は良いですね。 個人的には「もののけ~」が一番好きですが、これも 次くらいに好きです。ボーちゃんの声、かみき君 だったんですね。上手かったな・・(笑) (2008年08月05日 13時32分13秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
ホント、不思議な世界観を味わえた映画でした。 でも、あんな得体の知れない異次元世界に迷い込んだにも関わらず、明るくたくましく働く千尋(千)がとてもいじらしかったですね。 (2008年08月05日 20時29分24秒)
Nobubuさん
「仁義なき戦い」が好きな私にとって、菅原文太がアニメの声優をすること自体が衝撃でしたが、そこはさすがベテラン俳優、コミカルさの中にも味のある演技?に感心しました。 (2008年08月05日 20時33分29秒) |
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