テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★
鑑賞No:00650 製作:1996年 監督:ブルース・ベレスフォード 出演:シャロン・ストーン/ロブ・モロウ シンディ・リゲットは19歳の時に強盗殺人を犯した女性死刑囚。過去12年のうち3回の死刑執行命令が出されたが、その度に控訴され、刑は中止となってきた。そして彼女に4度目の死刑執行命令が出るが、なぜか彼女は控訴を拒否し、刑が30日後に確定する。そんな彼女に面会に来た若き弁護士リチャードは、控訴も恩赦も必要ないというシンディに対し心打たれ、再調査を始めるが・・・・。 殺人犯として死刑囚となった女性を扱った有名な作品としてシャーリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲得した「モンスター」(2003年)がある。セロンが持ち前の美貌をかなぐり捨て、体重を10キロ以上も増やし、ノーメイクで挑んだ作品だ。「ラストダンス」はこの「モンスター」より7年前に製作された女性死刑囚を扱った作品。この映画で主演のシャロン・ストーンもほとんどノーメイクで死刑囚を好演している。この映画で「氷の微笑」のような華麗さやエロチックを期待してはいけない。シャロン・ストーンらしからぬシリアイスな演技も見ものだが、限られた短い期限の中で裁判の不正を暴こうとするストーリー展開にハラハラドキドキさせられる。死刑についても改めて考えさせられる作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「モンスター」は観ましたよ。
あの女優さんの演技も、本当にあった話っていうところも衝撃でした。 コレもその類の女優魂が見られるかもしれないんですね? そういう作品って興味湧くんですよ☆ 観たいです! (2008年10月06日 13時41分48秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
主役のシャロン・ストーンといえば「氷の微笑」で一躍有名になった女優ですが、演技よりもセクシーさが売り物の女優です。そういう意味ではこの映画ではセクシーさはなく、熱演してますね。 「モンスター」の方はまだ観れていませんが、近いうちに観たいです。 (2008年10月06日 20時58分07秒) |
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