テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★★+
鑑賞No:01701 製作:2007年 監督:ブルース・A・エヴァンス 出演:ケビン・コスナー/デミ・ムーア/ウィリアム・ハート 犯行現場に血のついた被害者の指紋を残す“指紋の殺人鬼”が2年ぶりに犯行を再開する。その犯人の正体はポートランドの大物実業家アール・ブルックスだった。人をもうらやむセレブナブルックスだったが、殺人依存症のため、その欲望を抑えきれずに犯行に至ってしまったのだった。犯行は以前と変わらぬ完璧な手口で行われたが、思わぬ誤算により、被害者宅の向かいに住む青年スミスに犯行現場を写真に撮られてしまう・・・・。 予備知識がなかったため、あまり期待していなかったが、観始めると一気にのめり込んでしまうほどの面白さだった。完璧なる殺人鬼をケビン・コスナーが演じているのも斬新でよかったが、何よりも彼の別人格としてアールの分身を別の俳優(ウィリアム・ハート)が演じてる点がなによりもこの映画を面白くしている。それぐらいこの2人のやり取りは実に興味深い。 ストーリーも分かり易いが、展開は緊張感たっぷり。 唯一の不満はラストが中途半端な気がしたこと。これで本当に終わりなら消化不良感が残るが、続編があるというなら納得。というか是非続編を作ってもらって、ケビン・コスナーとデミ・ムーアの対決が観たい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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