テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1960年代
★★★+
鑑賞No:00323 製作:1967年 監督:岡本喜八 出演:三船敏郎/山村聡/宮口精二/笠智衆 1945年7月、日本の無条件降伏を求めるポツダム宣言を傍受した日本は、それを受け入れるかどうか連日閣議を開くが、なかなか結論が出なかった。そのうち、広島、長崎に原爆が投下され、ついに8月14日、緊急の御前会議で天皇は終戦を決意される。そしてポツダム宣言受諾に向けた準備が始まるが、終戦に反対する青年将校たちによってクーデター計画が練られていた・・・・。 今見ると凄すぎるほどのそうそうたるキャストにまず驚かされる。そして今では終戦記念日という名前でしかない1945年8月15日を迎えるまでの1日がこんなに深く、タイトルの通り長い日だったかを改めて感じざるを得ない映画である。 終戦前夜の裏舞台で起こった事実を事実として残そうとした関係者の意気込みがヒシヒシと伝わって来る映画で、息を飲む緊迫感は尋常ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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