テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★+
鑑賞No:01815 製作:2007年 監督:シドニー・ルメット 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン/イーサン・ホーク <7/3~ DVDレンタル開始> ニューヨーク郊外の小さな宝石店で強盗事件が発生。 その事件3日前、会計士のアンディが弟ハンクに強盗計画を持ちかけており、狙いは両親が営む宝石店だった。二人とも金に困っての計画だったが、おじけづいたハンクは相棒に友人を雇ったことで計画に狂いが生じてきて・・・・。 自分の両親の宝石店を襲うことで、息子二人は金を得、両親も保険がおりて被害はないという、一見家族の誰も損しない強盗計画だったが、強盗の相棒に雇った友人のせいで、母親は死に、その友人も死んで、金は手に入らず、友人の家族にも付け狙われる・・・といった予想外の展開にワクワクさせられる。 サスペンス映画としても面白いが、被害者と加害者が同じ家族であり、このチョットした誤算からこの家族が崩壊していく様は観ていて何ともいえない哀しさがある。 展開は予想外だが、ストーリーは非常に分かりやすく、時間軸と視点がコロコロ変わるが逆にそれが大きな変化として楽しめる。スピーディな冒頭の展開とは裏腹に中盤少々中だるみするのは残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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