テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2009年
★★
鑑賞No:02019 製作:2009年 監督:崔洋一 出演:松山ケンイチ/小雪/伊藤英明/佐藤浩市 貧しさゆえに忍びの世界に入ったカムイだったが、明け暮れる殺戮の日々に嫌気がさした彼は、この世界から抜け、裏切り者として追われる身となる。そんな中、偶然命を救った漁師の半兵衛一家のもとに身を寄せることとなるが、そこには半兵衛の妻として身を潜めるかつての仲間スガルもいた・・・。 CGを駆使しないと映像化の難しい映画だったかもしれないが、そのCGの多用が却ってリアル感をなくし、さらにはしつこい感じと残忍な映像シーンを強調するだけの作品になってしまったのではないかと思われる。その割りにたとえば伊藤英明が乗っていた船などは作り物アリアリのCGで、最近のCGとしていかがなものだろうか? ストーリーも大して内容のないものがダラダラ続き、イマイチ印象に残りにくいし、結末も後味悪い。原作は読んだことはないが、原作のよさを本当に出しているのか疑問の作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[邦画-2009年] カテゴリの最新記事
|
|