テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2011年
★★★
鑑賞No:02135 製作:2011年 監督:深川栄洋 出演:堀北真希/高良健吾/船越英一郎/戸田恵子 昭和55年。とある廃ビル内で質屋の店主が殺される事件が起こる。すぐに妻とその愛人に嫌疑がかかるが、10歳の息子の証言で母親のアリバイが認められる。一方、被害者が事件の直前に、西本文代という女の家を訪ねていたことが判明する。そして質屋殺しの決定的な証拠品も見つかるが、文代はガス中毒死してしまう・・・。 19年におよぶ男女の人生を描いているが、主人公の男女はほとんど絡むことはなく、また心のうちを吐露するシーンもなく、内面性が描かれていないのでどうしても観る側の想像や感じ方に左右される作品になっているよう。事件は次々と起こっていくが、解決しないまま時間が過ぎていき、最後に謎解きが行われるスタンダードな展開だが、どうも前半部は視聴者の想像に委ねる部分が多いゆえ、後半の真相との乖離に戸惑う部分はある。それにしても19年にもわたってあのような男女の関係があるものなのか?幼少期の異常な経験をした2人とは言え、なんか現実感がない設定には少し疑問を感じた。今回、いわゆる悪女を演じた堀北真希だが、女優として一皮剥けたのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コレは原作とドラマを見たことがあるので、映画も楽しみです♪
ドラマはwowowでもTBSでもやってたんですけど、山田孝之と綾瀬はるか、追う刑事が武田鉄也で、まるで映画かのような面白さがあったんですよ。 wowowだと深田恭子の悪女ぶりはなかなかだったのですが、塚本くんに重さが足りなかった感じ。 刑事は柴田恭平さんで、あまりにも違うキャストぶりについ観てしまいましたが、やはり山田くんと綾瀬さんの方が入りこんでしまいました。 なので、映画では、どんなふうに仕上がっているのか楽しみです。 役者によって、同じ話でも違った印象になるし、演出も違うので、早く観たくなりました♪ (2011年08月20日 18時19分48秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
私は映画しか観ていないので比較のしようがありませんが、綾瀬はるか版は見てみたい気がします。(ちょっと想像がつきません) 堀北真希もこれまでの彼女のイメージとは違った演技はしていましたが、悪女というまでの徹底した演技には感じられませんでした。 ハッシーさんはご主人の実家の方に帰省されていたのですね。お疲れ様でした。 私も今日、帰省から戻ってきました。また寂しい?or気楽な?単身赴任生活に戻ります。 (2011年08月20日 23時09分22秒) |
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